墓地が満杯のフランスの村、村長が「死亡禁止」を通達
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埋めるスペースがねえから、死ぬんじゃねえ、死んだらペナルティだぞってえのは、また乱暴な話ですが、死ぬのはてめえで首くくらねえ限りはそこらへんに潜んでこちらを虎視眈々と狙ってるもんでね。
文字通り、明日はどうなっているか分からないわけです。
従って。
この村長さん、具体的なペナルティを考えてるんじゃないですかね。笑。
想像してみますと(地域の風俗、民俗も考慮して)、二つ思い浮かぶんですよ。
ひとつは、アンクー(Ankou)。
墓守のことで、昔は、共同墓地を新しく作る際に、一番最初に死んだ者を墓守幽霊に仕立て上げていたといいます。
作ったはいいけど、誰も死ぬ気配がない場合は、くじ引きで当たった者の寿命を縮めたり、そこらへんの旅人を生け捕りにして生き埋めにしていたとも記録に残っております。
これがアンクーを表すレリーフ。
こんな美女のアンクーもいます。
勝手に死んだら、教区以外のやっつけ墓地のアンクーにさせられてしまう可能性があるんじゃないかなと。
もうひとつは。
十字路に埋められる。
これはもう、西洋圏では幅広く信じられている呪術的行為で、自殺者、犯罪者、魔術師は教会の墓地に埋めずに、人々が行き来する十字路に埋めることで、「封印」するわけです。
ロシア帝政時代のラスプーチンも、映画「ロマノフ王朝の最期」にて、十字路に「斜め」に埋められておりました。
こっちが一番現実的ですね・・・ほんとうにやりかねませんナ。
どちらにせよ。
村長自身がお亡くなりになった時は、アンクーにもなれず、十字路にも埋められず、もっと酷い葬られ方をするであろうことは確実でしょうね。
因果応報ってやつです。
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