■乱歩「薔薇夫人」第一稿を発見…後に別の2作品に分解(読売新聞 - 04月28日 15:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=203299&media_id=20
うろ覚えなんですけれど、小学校時代に、「陰獣」や「吸血鬼」などを熟読していたおり、降霊会を題材にした未完作品の存在を知り、自分なりに続きを考えて、終わったテスト用紙の裏とかにアイディアをメモったりしてたものです。
そうやって、乱歩そのものに憑依する少年時代のひとつを送っていたわけですが、そのおかげで。
個人的に。
恐らく、乱歩は、理路整然としていながらおどろしさもうまく出していた横溝正史に深い嫉妬感を覚えていたのではないだろうかと。
本来、乱歩が書きたかったのは、カーのような世界で、カーを見事に継承したのが横溝正史であると。
それゆえに、未完に終わった降霊会ものが完成していれば、乱歩も「乱歩」そのものからひとつ突き抜けられていたかもしれないなあと。
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私の中の江戸川乱歩。
竹中英太郎描く、ずんぐりむっくりの大江春泥がサーカスのピエロの格好をして、子供に風船を手渡している絵。
乱歩が大激怒したという、乱歩そのもののカリカチュアである英太郎の春泥。
妖気を放っていながら、どこか人間の悲哀さと滑稽さを醸し出している春泥の表情。
ずっとあのイメージです。
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それにしても今回の「薔薇夫人」。
鬼六先生のSMものを連想してしまいましたが、一体どんな内容なのかを夢想するのもなかなか楽しい暇つぶしになるでしょう。
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