木曜日午前のモツレクの練習は、バス4人、テナー5人、女声は30人弱だった。指導はいつも、まず全体で通してから各パートごと、あるいはパートを組み合わせて歌う。自分が歌わない時間もあるが、他のパートがどんな音階で歌っているのかがわかって面白い。
ただ、3〜4人で歌うのはなかなかしんどい。到達目標が高いというか、「まあこれくらいで」と妥協してくれない。とはいえ、「先生はバス愛があるから」とアルトに言われるほどで、だいたいは褒めてくれる。昨日もバスが歌った後、「この歌い方がいいのよ。聞いていてわかりますか」とソプラノに向かって話していた。
褒めてもらえるのは嬉しいが、その分要求も高い。適当に流してはくれない。休憩時間にバスの先輩に、「本番ではあの音は出さないんですよ。出る人に任せます。まあ、練習だから無理しますけどね」と冗談半分に話した。
満遍なく上から下まで同じように歌える人はなかなかいない。少人数の男声パートでは、一人ひとりの役割が大きい。練習では少々無理もするが、本番ではそれぞれの得意な音域で支え合う。そんなところも、アマチュア合唱の面白さなのかもしれない。
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