先週のはなし。
Sさまのブースに高齢女性が来所。
私は隣のブースにおりました。
女性が訴えている内容はだいたい次の通り。
(聴き漏れてきた気配で把握)
↓
「夫は4年前の令和2年に亡くなった。でも、この通帳を見てください!
私がずっと管理している夫の通帳。
手元にある。
それなのに、夫の死後、令和3年にもお金を入れたり引き出したりと頻繁に動きがある。
例えば、ここ。3万円引き出している。
これって、銀行の人が勝手に操作しているとしか思えない。
夫が死んだ後にもお金が動いているんです!!!
銀行って・・・恐ろしいところ。
信じられません!!!」
Sさまは通帳を見ながら、一緒に「おかしいですねぇ〜」などと相槌。
高齢女性も熱弁をふるうタイプだったことと、
物事をながーくするのが得意なSさまの相乗効果もあって、
対応時間がめちゃめちゃ長く、軽く1時間を超えておりました。
私はその間、他の電話を取ったりといろいろやっていましたが、対応が長いなぁ〜、同じループにハマっているわ・・・

と思っておりました。
私は実際にお話を聞いたわけではないけれど、
どう考えても銀行がそんなことをするはずがありません。
だから、他に原因があると思うんですよ。
わからないけれど、私は認知症かしら?と疑いました。
Sさまの対応がようやく終わったあと、
一応「お疲れ様〜、長かったね・・・」とねぎらいの言葉を掛けた私。
Sさまが興奮して私に言いました。
↓
「この件、銀行ってヤバイですね。
だんなさんが無くなったあとに、入出金がある。
もしくは、親戚の誰かがこっそり出し入れしていたりとか・・・。
絶対事件のニオイがする〜、ミステリアスな事件が潜んでいるのではと思ったけれど、そこまで言うとダメだよね〜。
これは事件だ〜と、のどまで出掛かったけれど、さすがに言わなかったよ〜。
怪しげな事件のニオイがプンプンしますね〜!!!」
えっ!?
Sさま、高齢女性の言い分を拝聴した結果、一緒に洗脳されているぞ!!!(;'∀')
私はSさまにこう言いました。
↓
「奥様が通帳と印鑑を保管しているのに、第三者が勝手に出し入れが出来るわけないでしょうよ。銀行が犯人だなんて、考えられないはなし。
それを鵜呑みにするのではなく、高齢女性ってことも考えて、もしかしたら、認知症かしら?とも考えてみたらどうなのでしょう?
直接、そのようなことを言うと失礼だから、『息子さんには相談されましたか?』と聞いてみて、相談したというのなら、『息子さんはどのように言っておられますか?』と聞いてみて、第三者がどのようにこのことを見ているかを確認した方が良いと思いますよ。
一緒に『事件だ!』と洗脳されてどうするんですか???」
これ以上話すと長くなるので、上記セリフを言って、Sさまのブースから立ち去りました。
さて、翌日、その相談カードをチェックしていた女神Оさんが
コピーされた通帳の印字を見ながら、こう言っていました。
↓
「これって、令和3年じゃなくて、Hって書いてあるから、平成3年のことじゃん。
平成3年だったら、だんなさんは生きているので、通帳に記帳があるのは当たり前でしょ」
Sさま、そこに気づかなかったのですね
(;´д`)トホホ
だから、1時間以上も二人でミステリアスな話。
ほんと、時間の使い方がすごい・・・
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