私はそもそも、天皇制には疑問を持ちますが…
日本会議は、男系の男性天皇を主張していますね。
そうなると、老人である常陸宮を含めて、皇位継承権者がたった三人しかいないという、便宜上の問題もありますが、理屈としてもとてもおかしなものです。
日本会議の母体は、生長の家です。
生長の家の特徴は、超絶的な、意志や観念優先の教義だということです。
『甘露の法雨』という、経典があります。
内容は、
人間は神の子であり、無限の力を持つ。
恐怖がなければすべて叶う。たとえば打ち首になっても死なない。
という内容です。
ネタは、
法華経観音普門品
クリスチャンサイエンス
でしょう。
では、我々が神であり、恐怖をなくしたら全能になるとは、何を意味するのでしょうか。
感情の重視と現実の軽視を意味します。
まさにカントが「概念なき存在は盲目である」と語っている通りです。
現実とは何か。
我々のプランが必然的に挫折するところを意味します。
間違いが明らかになるというところです。
それがなくなれば、早い話が我々の感情が支持しことは、全て正しい…ということになります。
実は、これこそ、伝統というものの正体です。
女系の天皇が認められない理由は、天皇家の血筋ではないと考えられていたからです。
人間が夫婦生活をすると、子どもが生まれる場合があるが、夫婦生活がなければ生れないということを、昔から知られていました。ところが、昔は男性の胤(今でいう精子)が100%だとされていました。
たとえば、愛子さんが、�昌瓩鳩觝Г靴董�男子を生んだとしたら、その子はX氏の遺伝子100%ということになりますから、天皇になれません。
女系が天皇になれないとは、そういうことです。
むろん、それは、間違いです。伝統とはいっても、科学的知識が間違っているのですから正すべきです。
明治期に女系天皇だけではなく、男系の女性天皇(今上天皇の娘である愛子さんが天皇になったらこれに該当します)が禁止された理由は、
「もしも夫君となった方に野心がおありだったら、国が乱れる。」
(たとえば、皇室財産を吉原で蕩尽する、実家が天皇の威光を笠に着て、インチキ商売をして暴利をむさぼるなど)
というものだそうです。
これは、自然科学ではなく、歴史の無理解です。
保元の乱が起きた責任は、美福門院にあります。天皇の夫ではなく寵姫が国を乱しました。
建武の新政が短期間でコケた理由は、後醍醐の寵姫、新待賢門院にあります。
現に、近代でも、香淳皇太后(昭和天皇の皇后)の父親、久邇宮邦彦王が、禁裏に金を無心したというのは有名です。
夫であれ妻であれ、本人や親族の問題が生じるのは、仕方がないですし、
女性天皇が誕生したらリスクが強くなるわけではありません。
※ おかしな書き込みは、相手にせず、粛々として消去いたします。
■皇位継承資格、3人のみ 女性・女系天皇、政権は消極的
(朝日新聞デジタル - 05月01日 20:09)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5604107
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