mixiユーザー(id:12410478)

2019年03月10日10:20

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墓は作る必要がないでしょう。

墓の源流は、専修分野でないのでよくはわかりませんが、次の三点が考えられます。

1 仏陀が火葬になったというところに端を発する、仏舎利信仰。

阿含経系の(ちなみに、新興宗教の阿含宗とはあまり関係がない)などの、原始仏典にはないとしても、不空三蔵創作と伝えられる『舎利礼文』というものがあります。一部を引用しますと、

真身舎利。本地法身。法界塔婆。
我等礼敬。為我現身。入我我入。

釈迦牟尼仏の御体そのものである舎利と、存在の真理を説いた法の教えと、釈迦牟尼仏と出会い礼拝することのできる場所としての墓塔の、そのすべてを礼拝し篤く敬う。
そのとき我執は消え去り、目の前に現れている真理と私とを隔てる壁もなくなり、私は真理のなかに息づく。

まあ、ということは、釈迦の遺骨である舎利には超自然的な力があるということです。
日蓮宗、浄土真宗以外の宗派で広く読まれています。ということは、もともと仏教とは言い難い二宗派以外の全てということになりますから、事実上、日本の佛教の根本だということになります。

詳しくは、
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1967417421&owner_id=12410478
という、過去に書いた日記があります。

2 柳田国男の提唱した、両墓制。
死体は穢れたものであるから、別に葬り、礼拝の対象として別のものを設けたということです。批判もされていますが、この話に説得力を覚えるのは、位牌が今も存在するからです。一部だけの現象かもしれませんが、そうだとしたら、墓石は穢れを鎮めるという役割を果たしていることになります。

3 地理風水思想
世間に出回っている、風水はインチキです。風水が効果がないということではなく、口から出まかせです。カーテンの色などは、中国の古書に一行も記載がありません。
四神相応の地などというのも、かなりレベルが低い俗説です。
本来の風水は、墓地の地勢や地形から判断するものです。
http://www.oshimaland.co.jp/
が非常に示唆的です。
たとえば、大通りに面していて、細い道がコの字型に横と背後を取り囲んでいるような場所や、三角形の土地は、事件が多いです。その他に土地のアップダウンなどがありますが、その他の条件がパッとしないところは事件が多いです。
まあ、それが、「キチンとした墓がないと子孫が不幸になる」などと言いふらされている結果として、墓を建てる人が多くなったのでしょう。

1は、仏舎利の話です。
「悪人の舎利を持つと不幸になる」などというお経は、知りません。
また、無縁佛と化している昔の祖先(本家の墓があっても、嫁入りした母系の先祖の墓はない。そもそも我々の先祖は、どこかで分家しているはず。直系の本家の子孫だということはまずない。)の祟りがあるとは、考えられません。

2ならば、お盆などの行事の際に仏壇を拝めばいいだけです

3は、子孫がない人には関係がありませんし、
3がもっともできる二人、張耀文先生は、散骨でした。

佐藤六龍先生に至っては
「私が死んだら、お骨にして山手線の網棚に置き忘れろ」
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1940722184&owner_id=12410478
というご遺言でした。

どうやら、陽宅(生きている人の家の相)は信じても、陰宅(墓相)は信じていらっしゃらないのではないかと思いました。


墓地が生活圏にある日本、「夜に出歩くのが怖くないのだろうか・・・」=中国メディア
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=97&from=diary&id=5530247
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