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2014年03月02日17:56

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映画 「ラブド・ワンズ」を観た。(再掲載)

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http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=342655

「キャリー」を始めとするホラー映画のおかげで、プロムナイトなる青春の伝統行事にすっかり偏見と先入観念を持ってしまったのだが、それは本国アメリカ自体、イチバン素直に楽しめていないそうだ。本物のリア充はバックれて家にこもってカノジョとハメハメ。今現在プロムナイトにこだわるのは「キャリー」以前に青春時代を過ごしたジジイとババア、そしてそういう親たちのリリジャス・フリークに純粋培養されたコドモたちなのだそうである。

本作品は元気な残酷ホラーで、なかなか楽しかったのだけれど、白人の病的なところが浮き彫りになっているのには薄くニヤリと笑ってしまった。

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主演のロビン・マクリーヴィーはリンカーンが斧をふるって吸血鬼を退治しまくる「リンカーン/秘密の書」でリンカーンの妻をかわいらしく演じていたヒトで、その落差の激しさにドン引きしてしまった。

美人のような、ブスのような、どちらともとれない田舎臭さは、「悪魔のいけにえ/レジェンド・オブ・レザーフェイス」に出演したレニー・ゼルウィガーに通じるものがある。

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レニーも狂演のマシュー・マコノヒーを相手に怪演を見せたが、ロビンはそれを上回るマジキチぶりである。観ててスカッとするほどだ。

気の毒にも惚れられてしまったイケメンを演じるのはゼイヴィア・サミュエル。彼は「もうひとりのシェイクスピア」で貴族を演じていたのが初めての出会い。決してチャラい男ではなく、しっかりした下地が出来た演技派だ。それだからこそ、全部受け止めての激痛演技が映えていた。

それにしてもイチバン怖かったのはなんといってもそういうムスメを溺愛して残酷ショーに加担するオヤジであった。

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演じるのはジョン・ブランプトン。オーストラリアでは中堅の俳優で、「レッド・ヒル」など私にとってはおなじみのカオである。
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