小林麻美って、いわゆる「いい女」の代表格だったんですよね、個人的には、ぎすぎすした鶏がらのどこがいいんだろうと思ってました。デビューは古く70年にライオンのCMに起用され、72年にレコードデビュー。筒美作品を歌ってましたが、病気や怪我などで満足に活動できなかったようです。
この人の存在を知ったのはご多分に漏れず、84年「雨音はショパンの調べ」ですね〜 ガゼボのカバーなんですけど、歌を楽しむってよりか、全体のサウンドを楽しむって感じでしょうか(アレンジは新川博)歌唱は究極のウイスパーで、歌うっていうか「ため息」しか印象にないです
で、次作の「哀しみのスパイ」ですが、ヒットしたのが冬のイメージがあったんですけど、発売が意外に早く8月25日と暑い時期に出てるんですね。ま、これは「雨音は〜」の余勢のある内に…というのが狙いでしょう
作詞/松任谷由実 作曲/玉置浩二 編曲/武部聡志の布陣
なんか意外な組み合わせですね。作曲が玉置浩二ってのが肝でしょうか この年に「ワインレッドの心」でブレイク、作曲家としても中森明菜「サザンウインド」を提供し上り調子の頃です 耳に馴染むマイナーなメロディラインで、大好物ですね。アレンジの武部さんは、ユーミン繋がりの起用と思われますが、翌年斉藤由貴の一連の作品で大ブレイクを果たします。非常に美しいアレンジですよね〜、あちこちに印象的なキーボードのフレーズがちりばめられており、特にサビで展開するオブリガードは耳に残りますね。歌詞・メロディライン・アレンジが一体となって、欧州のどんよりした鉛色の冷たい冬空が広がっていくようです
発売84年8月25日 最高23位 登場13週 8.4万枚
前作もほとんどTV出演もない感じでしたので、この成績がせいいっぱいでしょうか? でももったいないなぁ〜せめて20位以内、あわよくば、12位11位あたりまで行ってもおかしくない出来栄えなのになぁ
http://www.youtube.com/watch?v=4UMJofe1Ih0
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