http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=86165#1
我が国におけるディザスター・ムービーというと、何よりもまず、小松左京原作の「日本沈没」が真っ先にあげられるであろう。
実際、東北関東大震災でリアルに日本が沈没するかもしれないと、映画のあれやこれやのシーンを思い浮かべた人は少なくないはずだ。
しかし。
私は原発の件で、映画「ノストラダムスの大予言」を思い出していた。
小学生の頃、テレビで観たのだが、東宝映画の特撮に加えて、巨大ナメクジだの、軟体人間だの、人食いだの、ショッキングなシーンのオンパレードで強烈な印象を受けたことをよく覚えている。
これで「文部省推薦映画」なのだから、今となってはただ、ただ、驚くべき作品である。
残念ながらビデオソフト化されていないので、今日に至るまで我が国では入手不可能なのだが、私はアメリカでDVD化されているのを取り寄せて所有している。
で、老人ホームで流してみたら、なかなか好評であった。
ところで、原作になった五島勉の著作は、小学生の時に読んだけれども、失笑するばかりで、全然心に響かなかった。読んですぐ捨ててしまった、初めての本だった。でも、クラスメイトのなかにはガチで信じ込んでるのがいて、そいつとよく口論しあったものだ。
仰々しい本ゆえに、映画になった方が楽しめたという点で、本作品は一見の価値はある。
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