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2010年07月21日06:24

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犬神図書館の夏の推薦図書 2010年 �� 「ガストン・ルルーの恐怖夜話」

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http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%81%90%E6%80%96%E5%A4%9C%E8%A9%B1-%E5%89%B5%E5%85%83%E6%8E%A8%E7%90%86%E6%96%87%E5%BA%AB-530%E2%80%901-%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%83%AB%E3%83%BC/dp/448853001X/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1279659969&sr=1-2

ガストン・ルルーといえば。
ミステリの名作「黄色い部屋の謎」で知られるフランスの巨匠である。
多くのミステリ作家がそうであるように、ルルーもまた怪談、奇談に手を染めたのだが、ルルーのそれは超常現象ではなく、人間の心に潜む恐怖そのものを鋭くえぐり出した。
それらを集めた短編集が「ガストン・ルルーの恐怖夜話」だ。
私は中学生の時に読んだのだが、読了して、ほんとうに心の底から震え上がった。

いずれの収録作品も恐ろしいのだが、特にそのなかでも飛び抜けているのが、「胸像たちの晩餐(Le dîner des bustes)」だ。

片腕のミシェル船長が何故腕をなくしたかについて語るのだが、そのショッキングな内容に、読者諸君も必ずや首筋に陰風を感じるであろう。
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