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2009年08月02日23:37

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名曲選「ガラスの林檎」松田聖子

松田聖子のキャリアで、1983年が音楽的(作品力・セールス)なピークと
言っていいでしょう
そんな中14枚目のシングルとして、8月にリリースされたのが
「ガラスの林檎」になります
そんじょそこらのアイドルソング、これまでの聖子作品群とも
次元が違う荘厳な空気を兼ね備えた作品でした

当初B面だった「SWEET MEMORIES」が、サントリーCANビールに起用され
(あれはインパクトありましたね グッズ欲しくなったし…)
OA当初「松田聖子」のクレジット入れないという戦略が当たり、
楽曲の良さ、ボーカルのはまり具合も相まって、大きな話題になりました
一旦は6週で10位圏外に落ちたものの、9/26付より両A面扱いとなり
再浮上を開始 10/31付で11週ぶりに1位に返り咲くという
離れ業を成し遂げます

これにより現在では「ガラスの林檎」が正規のA面作品だった事が
忘れ去られてしまうほどに、印象が薄くなってしまい実に残念です
聴き所は、なんと言っても他のシングルとは別次元の透明感でしょう
作詞/松本隆 作曲/細野晴臣 編曲/細野晴臣・大村雅朗
そして、ボーカル/松田聖子だからこそ 到達できたんでしょうね

るんるん愛しているのよ かすかなつぶやき
るんるん聞こえないふりしてる あなたの指をかんだ
るんるん眼をとじて あなたの腕の中 せつなさも紅をさしてゆくわ

この辺のメロディ・サウンド・歌唱共に、なんともいえない高揚感を
聴く者に体感させてくれます
共同編曲の細野晴臣・大村雅朗の仕事も素晴らしいですね
分担具合も判らないほど、上手く解け合ってますね
全編に響くあの不思議なギターの音色からして 引き込まれます

83年8月発売 最高1位 登場28週 85.7万枚
オリコン4-1-2-2-2-6-11-12-11-4-3-2-1-2-3-4-5-5-6-9-10
**********************↑この週より両A面扱い

かじやん7-4-1-1-1-2-5-6-5-4-5-*8-*8-10
***************SWEET MEMORIES 18-18-17-17-17-17
              
ベストテン3-2-1-1-2-3-5-4-4-7-9-10-11
*************SWEET MEMORIES 20-21-9-8-8-8-10


オリコンは両A面扱いでも「1枚」としての集計なので、チャート上は
影響はありませんが、曲単位の集計である総合チャートは、
当時の週間明星に(ガラスの林檎か?SWEET MEMORIESか?それが問題だ)と
取り上げられたように、どちらを取るか相当苦労されたようです 
オリコンは9/26付で両A面扱い、ベストテンでは11/17付で
SWEET MEMORIES(9位)にセールス要素を加算する扱いになってます
ですから、11月の時点ではチャート的には死に体だった ガラスの林檎へ
セールス要素が加算され、累積得点も108,872点と10万点突破しています

どの段階で扱いを切り替えるか、相当悩まれたのではないでしょうか?
・・・今考え直しても、この扱いは非常に難しい問題ですね〜


http://www.youtube.com/watch?v=OqDzU1atvDY
↑ベストテンの映像より

http://www.youtube.com/watch?v=9cqmgzHYNss
↑音源

youtubeのコメントにも寄せられてますが
この年のレコード大賞は松田聖子に獲らせてあげたかった・・・
それだけ価値のある「ブームの広がり」「作品力」「歌唱」
だったと思います

http://www.youtube.com/watch?v=zko_eWgm3Wk&feature=related
↑サントリーCANビールCM やっぱりいいねぇ
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