今日はひな祭り。
お寺のメイとパイニャンのために、人形の久月の三段飾りを出して。
ひな祭りの歌を歌う。「明かりをつけましょ、ぼんぼりに・・・」のやつではなく、古い歌である。
以下に書いておくので、是非ご参考に。
一、赤い もうせん しきつめて
おだいり様は 上のだん
金のびょうぶに ぎんのだい
二、五人ばやしや 官女たち
そろってならぶ 下のだん
どれもきれいな おひな様
それから、みんな揃って亀戸天神へ。
もうガキの頃から何万回と見飽きた太鼓橋を渡って、天神様に参拝。
途中で毎回決まった儀式のように、カルメ焼きを食べる。
このカルメ焼きには、ちょっとした面白い話があるので過去日記をご参照のこと。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=89767061&owner_id=1640816
次に来るのは藤祭りだべなということで、これまた決まった儀式のように、船橋屋へ。
http://www.funabashiya.co.jp/
食べるのは、当然、くず餅。
くず餅は、私が幼少時より耽溺しているオヤツで、たっぷりのきな粉と黒蜜がかかった、あのぷりん、ぷるんとしたエロティックな歯ごたえ、歯触りのをムチムチと噛み締めることで、食欲と性欲は実は同じところから来ているのだと悟ったほど、思い入れが強い。
市川のシャポーの中にも支店があるので、わざわざ亀戸まで行かなくても、毎日のように買えるから、現在でも私の冷蔵庫からくず餅が絶えたことなど一度もない。
中学生の頃は俳句の授業で、くず餅についてこう詠んで、先生を失笑させた。
くず餅や いやらしいのに 爽やかだ
ほんとうにそうなのである。
女体を広く、深く知った後ほど、ますますくず餅の魅力とは、舌の上のエロスだと力説したい。
あまりにもこだわるので、よしこさんが「お兄さんが亡くなったら、お供え物はもちろんくず餅?」と言ってきたのに、私は巻き舌で「あたぼうよ!!頼むぜえ!!」と答えてやった。
そして。
メイとパイニャンに、そっと囁いた。
「くず餅のような、いい女になれよ」
きな粉と黒蜜で化粧するくず餅。
まさに女そのものだ。
ちなみに。
私の食べ方のひとつに、「おぼこくず餅」というのがある。
どういうやつかというと。
きな粉と黒蜜をかけないで、そのまま食べるのである。
だから、おぼこ。笑。
これも、ほんとうに処女の味がして、舌が嬉しさのあまり鳴ってしまう。
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