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2006年09月03日23:12

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我が家のミクロマンとリカちゃんの物語。

おもちゃ好きの友人のコレクションに、復刻版ミクロマンというのがあり、私は非常に懐かしく見せてもらったことがある。ジャックとロボットマンの二つを持っていて、幼児期はそれで、独特の一人遊びを展開したものだ。
皆さんも覚えがあろう、おもちゃを手に一人遊びしながら、頭の中ではめくるめくような別世界が広がったというあれだ。
私のミクロマンは、ほんとうに私自身が乗り移ったという感じで、毎日色々な冒険を繰り広げるというストーリーを一生懸命プロデュースしたものだ。
クマの木彫りの置物と対決したり、柱時計の振り子の下で拷問にあったり、湯船でぞうさんの水鉄砲と格闘したり、仮面ライダーのキングダークに見立てたジャンボマシンダー(マジンガーZ)と大掛かりな死闘を演じたり・・・
ほんとうは、近所の子供たちと銀玉鉄砲でガンマンごっこをするのが一番楽しかったのだが、一人遊びは今思うと、想像力の鍛錬になったし、また、変わった性癖のきっかけになったと思う。
近所の女の子とおままごとをしたのがきっかけで、女の子のリカちゃん人形を借りることが出来るくらいなかよしになったのだが、リカちゃんそのものに対してはほんとうに申し訳ないことをした。
私のミクロマンで、リカちゃんにこれでもかと密着させ、お洋服をていねいに脱がせて裸にしたリカちゃんで、幼児の想像しうる大人の世界をシミュレーションしたのである。
返す時に、バレないようにお洋服はちゃんとていねいに着せたのだが、髪の毛は振り乱したままだったので、女の子は妙な顔をしていたことはよく覚えている。
再度、借り受けた際、リカちゃんはどんな目にあったか。
クリネックスティッシュの空箱に、リカちゃんを押し込めて、その中にミクロマンを突入させて、カラカラと振って、頭の中で、「きゃー、助けてえー」、「大丈夫だ!しっかりオレに捕まってろ!」とセリフを展開させて、遊び終わるとそのまま放置して寝てしまった。
真夜中におしっこに起きて、トイレに入る際、廊下に放置したままの、リカちゃんとミクロマン入りのティッシュ箱が気になって、そっと口から中を覗いてみると、ちょうどいいあんばいに、ミクロマンの銀ピカの顔がリカちゃんの顔に重なってて、まるで熱烈なキスをしているようだった。

・・・・・・

それ以来、一人遊びが何だかバカバカしくなって、友達との遊びにいよいよ熱中するようになった。
私のミクロマンは、しばらくして、アスファルト道路の上でポーズをとってるのを、友達と銀玉鉄砲の標的にして遊んでる最中に、車に轢かれてバラバラ死体になってしまった。
女の子のリカちゃんは、あれからどうなったのかは知る由もないが、私の頭の中では、ティッシュ箱を眺める度にそっと涙を流していることだろうと想像している。

・・・・・・

そんなわけで。
私も復刻版ミクロマンを買って、ついでにリカちゃんも当時のに限って買おうかと考えているところである。
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