娘の世田谷のアパートから浜松町のホテルまで走った。ナビでは1時間ほどと出ている。しかし、夕方のラッシュ時で、しかも雨が降っている。
東京のど真ん中を車で走ったことは、これまで2、3回しかない。娘の大学が立川にあったので、そこまで車で行ったことはあるが、立川といえば東京の西の端っこである。都心を走るのとはわけが違う。
なぜかナビは高速道路を使わず、一般道を示している。そのまま走り始めたが、車は多いし、道路は複雑である。3車線あっても、交差点が近づくと右折レーンが現れる。左車線には駐車している車があり、そのたびに車線を変えなければならない。どこを走ればいいのか、前の車についていくだけでも気を使う。
9月から始まった時速30キロ規制の道路を走っているような窮屈さである。そのうえ、片側1車線になると、今度は自転車と競合する。雨の中、車の流れを見ながら、自転車にも気を配らなければならない。
結局ホテルには1時間20分かかった。
ようやく着いたと思ったら、肩も足もガチガチである。運転していただけなのに、ずいぶん疲れた。もう二度と東京の街中は走らない。そう思った。
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