畑の小屋のすぐ横には、小屋に沿って幅50cmほどの細長い花壇を作ってある。野菜ではなく花を植える場所で、多年草のハリガネソウと芝桜が育っている。その間にミントの種をまいた。
これが驚くほどの勢いで育ち、あっという間に花壇の半分以上を覆ってしまった。肥料もやっていないのに、その伸び方はまるで雑草である。数か月床屋へ行かなかったようなボサボサ頭になり、いつ切ればいいのかタイミングがわからない。
あまりに伸びすぎたので、思い切って茎を根元から刈り取った。小枝と葉をビニールハウスでカラカラになるまで乾燥させ、家でミルにかけて細かい粉にした。ビン二つ分のミントパウダーができあがった。
試しにティーサーバーに入れて飲んでみると、ちゃんとミントティーになっていた。市販品より香りも強い。自分で育てて作った一杯は格別である。以前に作ったカモミールティーも、まだビンに三つほど残っている。次はどんなハーブティーを作ろうかと考えるのも楽しい。
根元から刈り取ったミントは、すぐに新芽を伸ばし、もう20cmほどの高さになっている。もうしばらくしたら二度目の収穫ができそうだ。
それにしても、肥料も与えず、世話もほとんどしていないのに、この生命力である。ハーブと雑草は紙一重なのかもしれない。
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