mixiユーザー(id:15337934)

2026年06月05日08:14

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このパートなら歌えます(6963)

いい意味なら、「このパートは自分の声にも合うし、自信を持って歌えます」なのだが、「私はこれでないと歌えないので出ません」となると、少し話は別だ。

『森の歌』ではバスが二つに分かれる。第1回の練習では5人いて、バリトンは自分、残りの4人はバスだった。ただ1人だけ「どちらでも」と答えた。確かに彼はどちらも歌える声を持っていて上手い。

ところが、やはりバリトンは高い。第九ほどではないが、高音の張りが求められてなかなかきつい。他の人に任せて自分はバスにしようかな、とちらりと思う。ギャーッと叫ぶような声は音楽的ではない。まあ、そのあたりは次の練習で考えることにしよう。

さて、表題の件はソプラノの話である。混声合唱団の練習をしばらく休んでいた人がいて、本番前には復帰するはずだったのだが出てこない。一度だけ練習に顔を出したものの、その後も欠席が続いた。しびれを切らした団長がグループLINEで「そろそろ出てください」と呼びかけたが、反応はなかった。

以前から声や歌い方が合わず、アンサンブルには向かないのではないかと思っていた。ただ、それを判断するのは指導者の仕事である。そこで他の人に聞いてみた。

「なぜ来ないのかな」
「ソプラノ下をやってほしいと言われたけど、できないからって」
「そうか。楽譜が読めないのかな」

耳が良ければ、楽譜が読めなくても歌うこと自体はできる。だが初心者ならともかく、長く合唱を続けてきたり、少人数アンサンブルのように一人ひとりの比重が大きくなる場面では、それだけでは厳しい。

もちろん事情は本人にしか分からない。ただ、もし次のコンサートに向けても団員として続けるのであれば、発想を変えて新しいパートにも挑戦し、訓練していくしかないのではないかと思う。そうでなければ、できる曲もできる役割も限られてしまうのだから。
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