二回目に作ったオレンジのマーマレードは、砂糖を減らしたこともあってか渋みが残り、妻には不評だった。とはいえ、自分としては十分に美味しいと思っている。
自家製のジャムやマーマレードに慣れてくると、市販のものは甘すぎたり、後味に違和感を覚えたりするようになる。前回は小ぶりのネーブルオレンジを使ったが、次は何にしようかと売り場を眺めていると、妻が「これにしたら?」と八朔を指さした。そこで今回はそれを選んだ。
いつも通り皮をむき、湯がく。渋みの元になる皮の裏の白い部分はスプーンで削ぎ取り、できるだけ薄くしてから煮詰めた。
出来上がりは煮沸した瓶で四つ分。だが、やはり渋みが残った。どうやら湯がきが足りなかったようだ。
もっとも、この程度の苦味は嫌いではない。とはいえ、次はもう少しうまくやれるはずだ。またひとつ課題が見えた。
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