ペーパー・ハウスのスピンオフであるベルリン(全6話)と、リメイク版のペーパー・ハウス・コリア(全12話)を続けて観た。
オリジナルはスペイン王立造幣局を舞台にした全5シーズン(全48話)。ベルリンはそのスピンオフでパリのオークション強奪、コリアは骨格を踏襲しつつ南北統一紙幣の強奪をテーマにしている。
いずれも「教授」と呼ばれる指揮官が犯罪のプロを7人集め、綿密な計画と臨機応変な対応で実行していく。オリジナルは2021年制作だが、話数の多さに気後れしていた。たまたまベルリンを観たところ、これが面白い。
周到に準備された計画が少しずつ綻び、それを切り抜けるとまた新たな問題が起こる。その繰り返しだが、最終的にはきちんと収束する。
コリア版はより韓国的な作りで、親子愛やラブストーリーが前面に出る。いわば、ねっとりとした人間関係が特徴で、すっきり爽快というよりは余韻の残る終わり方だ。別作品として見れば十分に面白い。
1話が約60分というのもよい。映画だと途中で中断すると流れを忘れてしまうが、ドラマは区切りがあるので生活のリズムに合う。
さて、次は何を観るか。オリジナルに手を出すと、それだけで1週間はかかりそうだ。
今日はバッハ(4/11本番)と、夕方の富山の練習(カール・ジェンキンス《The Armed Man》、8月)の譜読み。どちらもまだ仕上がりは7割にも届かない。先は長い。
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