モツレクの練習後、アルトのお姉さまからLINEが来た。
「品のある声って先生に言われてましたね、さすがです」とある。
はて。途中で何か褒められたような気はするが、何を言われたのか覚えていない。翌朝、練習の録音を聞き直してみると、確かにそう言われている。
ありゃ。これまで「いい声ですね」と言われたことはあるが、「品のある声」などと言われたことはない。まあ人間的に品がないのだから、せめて声ぐらいは、ということでもあるまい。
「品のある人だが声は下品」と言われるのも困るが、その逆もまた妙な話である。
なんだか、きつねにつままれたような気分だ。師匠に話そうかとも思ったが、気を悪くするのか、喜んでくれるのかも分からない。結局、言わないでおくことにした。
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