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2026年01月12日10:37

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松原照子の「世見」(転載)

本日の世見  2026年1月12日(月曜日)

『成人の日』

今日は「成人の日」です。
本日、成人式を迎えられた皆様に、心からお祝いを申し上げます。

昔は、13歳から17歳頃を成人とする地域が多くあったようです。
以前にもこのことを書いたかもしれませんが、成人式が現在のような形で行われるようになったのは、私が生まれた昭和21年のことでした。
私が暮らす川口市のお隣の蕨市が最初なんです。
この時の蕨市長さんのお名前が知りたくなります。
1999年までは、成人の日は1月15日でした。2000年からは、毎年1月の第2月曜日になり、今年は今日の12日になりました。

あなたにも私にも20歳の時がありました。
私たちは、誕生した時が人生の始まりではありません。
深い深い縁(えにし)があり、母の宿に辿り着きます。
妊娠5カ月目を迎えた戌(いぬ)の日には、妊婦さんは神社などで安産祈願のお参りをして、腹帯を巻く習わしがあったりします。

そして出産。
誕生3日目には「三日祝」、7日目には「お七夜」。
これは、出産を助けてくれた産神様のお役目が、出産後の7日目と言われているからです。
7日目に新生児に名前を付けることで、その土地の氏神様が、産神様からバトンタッチするためでもあり、人間社会の一員と認めてもらうのです。
それが、このお七夜です。

生後100日目には、食に困らないようにという親の願いから「お食い初め」があり、生後の3月3日には女子の初節句、5月5日には男子の初節句を迎え、1歳の初誕生日、3歳になると七五三、そして入園式があり、入学式に卒業式と続き、今日の成人式を迎えます。
私たちは大人になると、一人で生きてきたと錯覚しているのか、気にしないのか、おむつを替えてくれた人がいたことを忘れてしまっています。

今日は成人式。育ててくれた人がいたことを「ありがたいなぁ」と思いましょうよ。
子供時代には、親に対して「嫌だなぁ」という思いがあったとしても、今日は幼心に戻り、お乳をくれた人がいたことをありがたいと思い、感謝しましょうよ。
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