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2025年09月23日08:29

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【顧客は突然いなくなる】〜親の話�魁�

時々お母さんに会いたくなりませんか?
お父さんにも。
父はいつもお酒ばかり飲んでいたイメージでしかない。
でも、時々だけど、戸畑駅のゲームコーナーに連れて行ってくれて100円をくれる。
弟と50円づつ。
当時ゲームが10円でした。
その10円を大切に好きなものを選んで使っていたことを思い出します。
そして、いつものラーメン屋。
そこで、おばちゃんが50円をくれる。お小遣いって。
なぜか、父と一緒にいると安心をする人でした。
この人の後ろにいると大丈夫って。
それが定年を迎えて、何もすることがなく、カセットラジオを持って近くの公園へ。
そこでカップの焼酎を飲んで家に戻る生活をしていた。
さみしかったのだろうな。
とにかく家にいるのが好きでした。

母は、うざい存在でしたが、時々味噌汁が食べたくなり、北九州に仕事の時は、数回実家に泊まった。
その時は、こんなに狭いところだったのかと思いながら、母は父のそばで寝ていた。
私は朝ごはんに白飯とみそ汁と漬物を食べて、「ありがとね。がんばってくるわ」って出て行った。
母というのは、いつまでも心配症で、死ぬまで心配をしてくれました。
18年間一緒に過ごしただけで、あとは私が福岡に行き、時々会うくらいでした。
そんな母が、時々電話で「がんばればなんとかなる。無理はしないで。一応あんたは私の子供だから心配なんよ」って。
私の中であっている時間が短すぎたのか、死んでから特に会いたくなる。
今向かっている方向が合っているのか?
わからないだろうけど、聞いてみたくなる。
時は、いつの間にか私を還暦にする。
今の年でも、時々親に会いたくなる。特にこの年になってから会いたくなる。
何かアドバイスしてくれ!
これまで突っ走ってきたけど、これでよかったのか?
空の上で見ているやろ。教えてくれ。

死ぬ前に、「あんたはがんばった。俺は安心じゃ」って死んだ。
何が安心だ。失敗ばかり、人に迷惑をかけてばかりや。って。
そう心の中で毎日つぶやいている。
でも、前を向いて動くしかない。
きっと、空から見てくれているだろう。残りの少ない。
さぁ、私も子供たちから会いたいって思われないと。

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