mixiユーザー(id:8729247)

2021年01月09日08:13

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粘液媒体通過率が上昇

精子をMPO阻害剤のはいった培養液で一定時間培養することで、
粘液媒体の通過率が上がる。
つまりこれは「体外受精」で、卵巣から取り出した卵子に
ただ精子をふりかけて受精させるのでなく
MPO阻害剤で培養した精子をふりかけると受精卵ができる可能性が高くなる
…かもしれない、ってこと。
卵子の中に入れない精子をつかまえて卵子内に押し込んでやる「顕微授精」は、
基本的に「動かない精子」を捕まえるのでうまく受精できないこともある。
…動かないってのは機能的な問題があるってことなのでね。
精子が動くのは「しっぽ」の機能で受精のときしっぽは切り捨てなので
しっぽ悪くても頭の遺伝情報自体は問題ないかもしれないけど、
しっぽもふくめて全部に異常あって動かない、のと区別はできない。
そこでこの、MPO阻害剤処理精子の登場だ!
顕微授精ではないので、動ける精子のうち一番強いやつが最初に卵子に入る、
という体内で普通に行われる受精に近い状態にできる。
顕微授精はミクロの技術なので技術をもっている人間は多くないし、
技術料がかかるので利用するほうは高額料金を支払うという問題もある。

ただし、この実験で証明されたのは粘液媒体の通過率上昇のみで、
実際に卵子に入れるかどうか、ましてやその後受精卵になれるかどうかはわからない。
だから現実応用はまだまだ先です。

■MPO阻害剤によって受精に必要な精子機能が向上する
(妊活・卵活ニュース - 01月08日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=198&from=diary&id=6370463
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