mixiユーザー(id:689360)

2019年02月16日16:46

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共産主義政権の発想と実態。

 中国・少数民族の少女が書いた「作文」が引き起こした悲劇的結末。
現代ビジネスのニュースから引用です。
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1)ウクウイムは凉山彝族自治州越西県普雄鎮に所在する「宝石小学校」の4年生で、2015年時点では12歳であった。彼女の家は越西県普雄鎮の中心から4kmほど南下した且托村にあり、彼女の父親と母親はそれぞれ2011年と2013年に病気で死亡していたため、家には祖父母、姉、兄、さらに2人の弟(10歳と5歳)がいて、彼女を含めて7人家族だった。2015年当時は姉と兄が生活費を稼ぐために外地へ出稼ぎに行っていたので、ウクウイムは2人の弟の面倒を見るだけでなく、老齢の祖父母に代わって家事や豚の世話、農作業まで行っていた。
---------- 中略ーーーーーーーーー
4)ウクウイムの作文「涙」を最初にネット上で発表したのは、凉山彝族自治州の首府である西昌市に本部を置く民間の慈善組織「索瑪慈善基金会」の理事長である黄紅斌であった。黄紅斌は2015年7月15日に宝石小学校を訪問した際に壁に貼られていた児童の作文の中に「涙」と題するウクウイムの作文を発見した。この作文はウクウイムが書いた後に担任教員が若干の手直しを加え、それをウクウイムが清書したものだった。この作文を読んだ黄紅斌は担任教員の案内でウクウイムの家を訪ね、彼女の生活状況を確認した上で当該作文をネット上で発表したのだった。
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6)索玛慈善基金会は数十ヵ所の学校建設を支援しているが、地元の彝族の子供たちが劣悪な環境での学習を余儀なくされていることから、自分たちが運営する学校として1000万元(約1億6300万円)の資金を費やして「索玛花愛心小学校」(以下「愛心小学校」)を建設した。当初の地元政府との約束では愛心小学校の建設が終わった段階で、地元政府が愛心小学校を引き受けて政府の管理下に置くということであった。しかし、いざ愛心小学校が完成すると、地元政府は手の平を返すように態度を急変し、愛心小学校が学校運営の正式な手続きを行っていないとして、閉鎖を命じたのだった。愛心小学校は2018年下半期から教育活動が禁止され、今や再開の希望も途絶えているのが実情である。
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小学校閉鎖の理由は、索玛慈善基金会の黄紅斌がウクウイムの作文をネットに流さなければ、ウクウイムが作文に書いたような彝族の極貧生活は中国社会にほとんど知られずに済んだのに、作文により世間の注目を浴びたことで、地元政府は多大な迷惑を被ったというものであった。

 先述したように、凉山彝族自治州の住民1人当たり平均の可処分所得も生活消費支出も全国平均より大幅に低い。

 地元の越西県政府にしてみれば、それが普通なのだから、何も騒がず静かにしていれば良いのに、なまじ索玛慈善基金会が子供の作文を使って彝族の困窮生活を外部へ訴えたために、余分な手間と出費が必要になり、多大な労力を必要とした。

 だから、その仕返しに、索玛慈善基金会が1000万元もの資金を費やして建設した愛心小学校の閉鎖を命じたのだった。

 このように「事が一段落したら仕返しする」ことを中国語で“秋后算賬(秋の取り入れ后に清算する)”と言うが、これは正に“秋后算賬”であった。ただし、無駄に費やされたのはウクウイムに同情した人々から贈られた善意の寄付金であった。
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