■DeNA・ラミレス采配スバリ、19年ぶり日本S進出!セ界初3位から史上最大の“下剋上”
(ベースボールキング - 10月24日 21:51)
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今季のNPBセ・リーグのクライマックス・シリーズのファイナル・ステージ(セカンド・ステージだと思っていた)で、DeNAが4勝2(1+1)敗で広島を制して日本シリーズ進出ですか。レギュラーシーズン終盤まで巨人と3位を争って、ほぼ滑り込み状態で3位、つまりクライマックス・シリーズ進出を決めましたが、阪神を退けて1位の広島と日本シリーズを賭けて戦うと聞いた際、独走に近い展開だった広島にとっては合い口の悪いDeNAが来るとは、ずいぶん厄介なところが勝ち進んだなと感じたのではないかと思いましたね。
ファイナル・ステージでは地元MAZDAで戦うことに加えて1勝のアドバンテージを貰って戦うわけですから、1位の広島は圧倒的に有利な条件で臨むことになるわけですが、だからと言って決して優位に立っているわけではないのが短期決戦と言うのも現実であり、11年続いたクライマックス・シリーズにおいても1位のチームを打ち砕いて日本シリーズに進み、中日やロッテのように日本一になった事例もある。なので、昨日DeNAが勝って王手をかける展開になった際、その“どや顔”ぶりが、DeNA、そしてそのファンの間から伝わってくる感じを持ちました。広島としては、終盤に負傷離脱した鈴木誠也はじめ多くの故障者を抱えていると言われることに加えて台風21号の影響での雨天順延で試合勘が鈍くなってしまっていた中で、「早く終わりたい」との思いが“焦り”と化し、より劣勢に立たされたようにも見えるところ。 コントロールに苦しんだり打たれたりと、投手陣に負の影響が及んでいる一因にもなっているようにも見え、NLCSで敗退したCubsやNLDSで散ったNationals、ALDSで今季が終わったRed Soxに似た状況にあるようにも見えますね。
今日もDeNAが逆転して主導権を結び、中心打者となった筒香嘉智が活躍を見せていたようです。DeNAのアレックス・ラミレス監督が良い采配を見せていたようなのも注目となり、その評価はぐんと上がっていることとも思います。
これでDeNAが日本シリーズを制する結果となるならば、MLB関係者もラミレスさんに注目するのではと思いますね。一方、広島をめぐって「正直者が馬鹿を見る」と言った空気に覆われる感じになるのも理解できるところがあり、やはりクライマックス・シリーズの存在を理不尽に感じる向きも多々あるのではとも思います。母集団の小ささゆえ今なお廃止論も大きい「クライマックス・シリーズ」について、私も廃止論に与する立場に立ちますが、消化試合を大きく減らすなど“成果”も少なくなく、なまじ盛り上がってもいるのが現実と言うもの。とにかく、DeNAの“下剋上シリーズ”が始まることは間違いないところですね。
果たして、かつてのロッテのように、ソフトバンクを退けて日本シリーズを制することは出来ますやら……。
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