皆様、明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
今年最初の名曲選は、八代亜紀「舟唄」です。1979年発売のこの作品は、レコード大賞狙いの作品だったそうですが、結果はレコ大・歌謡大賞共にグランプリには届かずじまいでした(この年はジュディ・オング、西城秀樹にさらわれ、レコ大の最優秀歌唱賞も小林幸子に持って行かれる)
この頃の賞レースは、辞退などもほとんどなく、ノミネート者が売れっ子ばかりで「誰が獲ってもおかしくない」状態で非常に見ごたえのある時代でした
作詞/阿久悠 作曲/浜圭介 編曲/竜崎孝路 の布陣
作詞の阿久悠は、横綱相撲と言っていい出来栄え
作曲の浜圭介は、この数年ヒットから遠ざかっており「舟唄」で起死回生のヒットを狙い、翌年の「雨の慕情」でレコ大グランプリ受賞、以降はヒットメーカーの仲間入り
編曲の竜崎孝路は、アイドルから演歌まで幅広く手掛けてます。やっぱり、ポップス系では、天地真理・キャンディーズあたりを手掛けてるからでしょうか「THE70年代」の香りがするんですね。演歌・歌謡曲のアレンジでは、定評があり今作でも味のある日本人の心に染み渡るサウンドを展開しています
何と言っても、八代の歌唱が素晴らしかったんですよね〜途中に入ってくる、だんちょね節!!! じ〜んと染みます。ただ、声量が落ちてからは、何ていうのか・・・余韻がないんですね。語尾が、ぶつっぶつっと切れるような発声で、作品の魅力半減です。その時々の歌唱で、出来不出来がはっきりしており、御年62歳を迎え、経年劣化は致し方ないと思いますが、頑張ってほしいです
発売79年5月25日 最高15位 登場46週 38.4万枚
この最高15位は、年明けの80年に入ってから記録したものです。年末の賞レース・紅白の露出で盛り上がるという、演歌特有の動きと言えましょう
http://www.youtube.com/watch?v=FUYy8A8CwK4
↑79年当時の夜ヒット 素晴らしい歌唱
本当は79年紅白大トリの時の歌唱が絶品で紹介したかったのですが残念ながら落ちないようです
http://www.youtube.com/watch?v=SOnfVJkMU8A
↑典型的な最近の歌唱
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