【女性編】子どもができたら絶対見せたい名作アニメランキング
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1500827&media_id=95
http://www.horae.dti.ne.jp/~rainbow/blue/ge999/index.html
槇原との裁判騒ぎはまことに残念であったが、少年時代の私は松本零士とともにあった。大人向けの「マシンナーズ・シティ」、「インセクト」、「帰らざる時の物語」、「ガン・フロンティア」から「銀河鉄道999」に入るという特殊な流れだったのだが(新潟の親戚のところに泊まりに行くと、従兄が読ませてくれたのである)、幅広く読んだおかげで、松本零士のロマンティシズムにすっかり染まった私は、テレビアニメ版「銀河鉄道999」をゆったりと楽しむことが出来た。
松本零士のロマンティシズムの根底にあるのは、男の哀しさである。
それはどの作品にもあらわれる、ダークであったり、シリアスであったり、コミカルであったり、ファンタスティックであったりする表現だ。
第26話「白骨の歌」に登場する骸骨男、ホロホロ。
第36話「大酋長サイクロプロス」に登場するドクター・サイクロプロス。
この二人が特に印象深く心に残っている。
前者は恋人に裏切られた男の哀しさ、後者は失った信用を取り戻そうと自作コロニーにて自分のクローン人間たちと暮らす科学者の悲劇。
そもそも銀河鉄道999は寓話的なエピソードの連続で、それぞれが警鐘的な意味合いを持っているのだが、松本零士はそういうことを全く意識させずに、心に何かを残すのがほんとうにうまい作家であり、アニメ版も各スタッフの想いが濃く活かされていた。
今、人の心について考えさせられるアニメは何があるだろうか?
そういう意味で、私はこれから先、また子供を作る機会があったら、我が子に「銀河鉄道999」を観て欲しいと思う。
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