mixiユーザー(id:1640816)

2010年12月10日19:09

439 view

かんばり入道のこと。

理由がわからないけど、なぜか怖いもの
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1434534&media_id=116

フォト


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E7%89%9F%E6%B3%A2%E7%90%86%E5%85%A5%E9%81%93

かんばり入道、即ち、便所の怪。
私は幼少時より、便所が怖いです。
今のように、明るく綺麗なウォッシュレットになっても、個室である以上は不安でたまらないので、犬神図書館に一人でいる時はトイレのドアを開け放して用を足しています。
ドアを閉めると、それだけで恐ろしいことが起きる・・・
ほんとうに理由が分からないのですが、小さい頃からとにかく便所を怖がるので、市川の祖母は祖父が建てた家が元は何だったかをわざわざ調べたくらいです。
ただの田んぼだったと分かっても、そこは「死にっ田」ではなかったかと疑ったり、もう大変な騒ぎでした。

註)「死にっ田」・・・市川の民間伝承のひとつ。稲を植えても実らない田んぼはこう呼ばれ、過去に何か凶事があって祟られているのだと信じられた。

オヤジはつのだじろうの「亡霊学級」の読みすぎだと断じていましたが(「亡霊学級」には汲み取り便所に落ちて死んだ子供が幽霊となっていじめっ子を引きずり込む話があり、当時の子供たちに絶大なトラウマを与えた)、私の便所恐怖症はそれ以前からありましたから、原因は今日に至るまで不明のままです。

便所に関する夢は幼少時より同じシチュエーションを何百回と見ています。
便所の前に立つと、パッと明かりがひとりでにつく。
それからドアがギーと開き、誰もいないなか、便器のなかから何かが這い上がってくる・・・

このパターンで、大きくなった私は夢のなかで包丁だの、木刀だの、拳銃だのを手にするようになって、ドアが開く前にガンガン叩いたり、弾を撃ち込んだりして、ようやく恐怖を和らげられるようになりましたが、武器が手元にない場合は相変わらず心臓が凍りつく思いです。

それで悪友には、前世でおまえは便器に顔を突っ込んで死んじまったからじゃねえのかとからかわれましたが、ちょっと笑えませんでしたね。

檀家のおじいさんたちも、孤独死を遂げた方々が決して少なくないのですが、五人に一人はトイレで亡くなられているんですよね。
私も二、三回、現場を見たことがありますが、和式でこう、お尻を高く突き上げて顔を便器のなかに突っ込んでたり、洋式で座ったまま、目をカッと見開いて首だけかしげて壁にもたれかかっていたり・・・
そんな死に様を目の当たりにしたら、ますます便所恐怖症が高まるんですが、私はこればっかりは一生つきあっていくんだろうなあと諦めたので、背後にかんばり入道の視線を感じながら、今日もわけのわからないまま便所のなかの独特の雰囲気を怖がっていくでしょう。
2 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2010年12月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031