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2010年09月26日23:02

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すき煮でいろいろ食べよう。

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今日は檀家とすき焼きについて話していたのだが、ほとんどの人が牛肉にこだわっているのには驚いた。
牛肉がなければすき焼きではない・・・

我が家は祖父の代から「すき焼き」なるものは、好きなものを焼いて煮込むものと解釈していたから、別に牛肉にはこだわっていない。
豚肉であろうが、鶏肉であろうが、マグロであろうが、ブリであろうが、すべてすき焼きの具なのである。

従って、我が家のそれは「すき煮」と言った方がいいのかも知れない。もしくは「すき煮風」だ。

最近は主役の具だけでなく、脇役の具にもスポットライトをあてることを楽しんでおり、即ち、半熟玉子、焼き豆腐、エノキダケ、ネギ、ゴボウをそれぞれメインにしたすき煮を作っているのだが、これがまた美味い。

むしろ、牛肉をゼイタクに出しのみに使って、エノキダケを香り高く煮込む・・・

割り下と肉汁で香ばしく仕上がったエノキダケの束を箸ですくい上げ、滴るおつゆとともにアツアツのメシのど真ん中に乗せ、シャキシャキ、ガツガツとかっこむ・・・

この至高の瞬間。

私はエリンギ、シイタケ、マイタケ、シメジ、ヒラタケとキノコの豪華詰め合わせのすき煮が大好物で、友人が遊びに来た時に、土産の松坂牛の霜降りを鶏ガラなみの仕打ちにして旨みを搾り取ったすき煮を作ったら、何だ、コレ!!うんめぇよ!!と大騒ぎしながら新潟の地酒緑川でノドを洗いつつ、ガツガツと平らげたことがある。

ケンタはサヤインゲンのすき煮が好物で、新鮮な、青々しいサヤインゲンの山が香ばしく煮込まれたのを口に頬張ると、野菜の甘味が強烈に引き立てられていて、メシが進みまくる。

ミスラ君は玉子のすき煮に目がなく、私が作り方を教えて以来、自分でもすき焼き用の牛肉、長ネギ、割り下でもって、玉子を3つ煮込んで出張用の手弁当にしている。手弁当は固く煮込んでしまうが、みんなで食べる時はとろっとした半熟にする。箸でつついて、玉子の黄身がすき煮のおつゆととろけあったのをネギの束ですくいとるようにチュウチュウすすると、ほんとうに幸せな気分になれる。

このように。

あなたの好きなものをそれぞれメインに祭り上げるようにして、すき煮を作ってみたらいかが?
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