mixiユーザー(id:1640816)

2010年06月30日16:25

426 view

久しぶりにガツンときたノンフィクション。

フォト


http://www.shinchosha.co.jp/book/469002/

河合香織著「誘拐逃避行―少女沖縄「連れ去り」事件―」(新潮社)。

お寺に常備されている雑誌のうちの、アサヒ芸能(オヤジの趣味でずっととっている)の文庫本紹介で、おっこれはと気になったので早速本屋で買い求め、睡眠時間を大幅に削って一気読みしてしまった。

お寺としては、常に人の心の何たるかを追求するので(私の今までの言動をごらんになってもお分かりのことだろう)、こういう、世間的に異様と映るシチュエーションであっても、その実はどんなラブストーリーもかなわない、透き通った愛の物語を目の当たりにすると、人の心の自己浄化作用のわざをしみじみと感じてしまうのである。

著者の河合香織は個人的に大嫌いである。その理由は、話題になった「セックスボランティア」がほんとうに私の生理的嫌悪を誘ったからなのだが、今回のルポルタージュを読んで、主観というものをはき違えさえしなければ、刺激的なネタをうまく調理出来る書き手だと感じた。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2010年06月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930