「夕暮れにベルが鳴る」について書いたら、じゃあ、今までで一番怖かったのは何ですかという質問がトリプルで来たので、即答一発、コレ!と答える。
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=dt&id=1713
「家(原題:Burnt Offerings)」。これはやはり、小学生の頃、テレビ映画で初めて見たのだが、ラストのカレン・ブラックの形相に、マジでチビッてしまったほど、雰囲気たっぷりな作品であった。
ケン・ラッセル監督の映画や狼男でおなじみのオリバー・リードのヤバイ演技もいいが、本物志向の通なら、「何がジェーンに起こったか?」のベティ・デイヴィスのはんなりとした、抑えた演技に微笑を浮かべることだろう。
これは邦題が示す通り、幽霊屋敷の物語である。
しかし、幽霊は一度たりとも出てこない。家そのものが住む人間を餌食にして、栄養分にするのだ。
これ以上はストーリーのおおもとに関わるので、詳しくは書かないが、あのキング&キューブリックの「シャイニング」以上に怖いのは確かである。
ロバート・マラスコの書いた原作も第一級の怪奇小説だけれども、私は小説よりも映画の方が大好きだ。
得体の知れない葬儀屋のサングラスの男が繰り返し現れるシーンが不気味で、小学生の頃はその男の夢ばかり見てうなされたほどなのだ。
失禁するわ、うなされるわで、ほんとうにトラウマになっただけに、私はこの作品を一番怖い作品として永遠に偏愛する。
これも、レンタルになかったら、ダビングしてあげましょう。にっこり。
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