「モーニング・ツー」で突如連載を打ち切られた漫画家・中村珍が"排泄"する怨念の短編集『ちんまん』
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1039439&media_id=53
中村珍先生の
「羣青」。
初めて読んだ時はちょっとどころではない衝撃と、激しい昂揚感を感じただけに、今回のニュースはほんとうに情けない限りである。
中村先生のブログも拝読して、知り合いのマンガ家さん、編集者さんの話を聞いて、全体像を俯瞰してみると、これは100%、くだんの編集者が今までに見たことも聞いたこともないような、スペシャルな非常識人間だったせいであろう。
コピーの件で呆れる以前に、現在のマンガの現場からは作家と編集の信頼関係は完全に希薄なものになり果てていることをあらためて実感した。
少なくとも。70年代から80年代までは作家側が非常識であり(そうでなければ傑作が生まれないという面があった)、編集側がうまく操縦するという騎馬戦スタイルだったのだが、90年代からは編集側もだんだん壊れてきて、作家の方が気をしっかり持たなければ悲惨な目に合うというケースが読者側にストレートに目立つようになってしまった。
そもそも。
マンガの現場など、読者にはどうでもいいことである。
重要なのは、どれだけ読者を作家の世界へ連れていってくれるかだ。
そこをいちばんよく分かっているのは作家であり、また、それ以上に編集者でなければならない。
従って、中村先生がブログで告発したこと自体を、講談社はそれだけの非常識をまたまた犯したことを猛省せねばいけないはずであって、連載を打ち切るという行為は読者への裏切り行為と自覚しなければいけない。
小学館も集英社もコトを起こしているが、読者としての私が裏切られた回数を思い返してみると、圧倒的に講談社がトップである。
ほんとう、どうしてくれるんだ、「羣青」、楽しみにしてたんだぞ!!
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