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2009年02月04日00:19

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ホラームービー from 犬神図書館ライブラリー �� 「ヘルハザード/禁断の黙示録」

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「ヘルハザード/禁断の黙示録」。

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=21080



後200ちょっとで十万人目となるため、先日からライブラリーを整理していますけれども、みなさんご存知の通り、私はホラー映画に関してはかなりのマニアです。
案の定、DVD化すらされない、八十年代からの珍作、怪作のビデオがごっちゃりと出てきました。
ここでこれらを一通り紹介して、もしコピー希望の方がいらしたら、十万人目でなくてもDVDに焼いてあげようではないかというシリーズです。ホラー映画の同好の士よ、集え・・・!!

今回はダン・オバノン監督唯一のラヴクラフトもの、「ヘルハザード/禁断の黙示録」。
ラヴクラフトの原作は「チャールズ・デクスター・ウォードの奇怪な事件」(創元推理文庫「ラヴクラフト全集」第二巻収録)。

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ハッキリ申し上げて。

原作とは違った方向で、隠れた傑作です。

何よりも、ウォードと先祖のカーウィンを一人で二役演じたクリス・サランドンの怪演ぶりが凄い。
クリス・サランドンといえば、アル・パチーノ主演の「狼たちの午後」でのオカマ役で出会ったのですが、中性的なセクシーさがヘンに記憶に残ったものです。
次は吸血鬼映画「フライトナイト」で再会しましたが、ここでは吸血鬼そのものをいやらしいくらいにセクシーに演じていて、やっぱり中性的だと確信しました。
本作品でも中性的な笑顔を覗かせて、邪悪さと美しさを演じ分ける際のアクセントとしてうまく使っております。

そして。

ラヴクラフトの原作をある意味凌駕する、グロテスクな「マテリアル」のなれの果て。

註)「マテリアル」とは素材のことで、蘇らせて古代の知識を引き出すために墓地から盗んできた死人の骨を指す。

ほんのちょっとしか登場しませんが、それだけにものすごいインパクトがあります。

加えて、原作の持つミステリ風展開を現代を舞台にしてうまく噛み合わせた見事なストーリー展開。

ほんとうに楽しめました。

これだけの作品が我が国ではなぜDVD化されないのか、全く理解に苦しみます。
現在では廃盤になっているので、ビデオでのレンタルは絶望的ということで、よかったら犬神図書館ライブラリーよりご提供いたしましょう。

ちなみに。
ダン・オバノンは、本作品を撮った後に、「ヘモグロビン」というラヴクラフトみたいなホラー映画の脚本を書いてますが、こちらも激しくオススメです。
医師役でルドガー・ハウアーが出演していて、カッチリした作り、出来になっております。
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