八月に地元に催される恒例の「納涼肝試し大会」。
去年の私の活躍は過去日記を。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=535288538&owner_id=1640816
で、近所の子供たちの何人かが私と同じお化け役を希望しているとのことなので、メイクとか驚かせ方を指導している。
まず、絶対やってはいけないのがコレ。
きょうび、こんなメイクはシャレにならないし、また、私個人としても反則だと思っている。
やるならこういうのだと説明した。
明るいところだと、いわゆるハロウィーンの仮装、ゴシック風のコスプレなのだが、肝試しだとほんとうに恐怖をもたらすメイクになる。
それに、女の子はなぜかこういう格好を一度はしたがるものだ。苦笑。
案の定、近所の女の子たちはイイ!!イイじゃん!!と大喜びだった。
「それで、どうやって驚かすの?」と一人。
「そうだな・・・物陰に隠れてワッとやるのはもう古いね。さんざん驚かされたヤツはもう警戒心丸出しだから、同じ手は絶対繰り返しちゃダメなんだ。デルヴォーの絵でいくかな・・・」と私。
「デルヴォー?」
「こういうやつさ」
「こんな風に、林道の両脇に丸太か何かを置いて、その上に並んで座って無表情を決め込むのさ。こいつはこえーぞ。ビクビクしながら通る人を途中でワッとみんなで飛びかかってみねえ、ションベンどころかウンチを漏らすのも出るかもな」
「ほんと、みんなが怖がることをよく考えつくもんだねー!!」
そこで私は大きくニヤッと笑ってみせた。
私自身のメイクとネタは子供たちには明かさなかった。
そのへんは「お化けの先生なりの美学」と尊敬されてしまったが、笑、実はまだ考えていないだけである。
去年のコンビニの袋も、実は当日になってから思いついたものだ。
準備をかけるのは、変身を楽しむもの。
だから、子供たちは子供たちなりに大いに楽しむべきだ。
しかし、私のそれは私自身の変身を楽しむのではなく、純粋に相手が恐怖にうろたえる姿を楽しむものなのである。
それゆえに、準備など私には必要がない。ニヤリ。
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