http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=321930
ひな祭りのシメは、メイと二人で夜更かしをして、映画「ローズ・イン・タイドランド」をDVDで観た(パイニャンは幼いのでまたの機会に)。
私も観るのは初めてだったのだが、はっきり言って、
非常に興奮した。
テリー・ギリアム監督の作品でこんなに興奮させられたのは、「未来世紀ブラジル」、「ラスベガスをやっつけろ」以来だった。
グロテスクな妄想のオンパレード。
観終わって、メイが一言。
「ひとり遊びってやっぱり大事なんだね!!」
その通りである。
ズバリ、生きるということは、それだけで地獄のような苦しみを伴う。しかし、想像力さえあれば。
自分の妄想が現実を駆逐するほどの威力を持っていれば。
生きるということは、一転して、それだけで楽しいものになる。
私が生まれて初めて、妄想の素晴らしさを知ったのは、従姉のおかげだった。
ひばり書房の怪奇マンガを全部コレクションしていて、日野日出志の「赤い花」、「わたしの赤ちゃん」などを、私も巻き込んで「再現」するのが何より好きな少女だった。
このあたりは、過去日記に掲載したオリジナル小説「姉の力」に詳しいので、以下のリンク先をご参照あれ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=273603546&owner_id=1640816
生きるために妄想せよ。
現実を破壊すればするほど、妄想そのものが現実となる。
そこに身を置けば、次に妄想するのは、いかに生きるかという現実だけなのだ。
父親の肋骨の中で、羽根の生えた人形の首が飛び交う中・・・
私はローズの妄想の威力に、従姉の怪物ぶりを思い出し、それゆえに非常に興奮した次第である。
必見!!!!!
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