おはようございます。
リアルでもネットでもほとんど絡みのないマイミクさんが、久しぶりに私の日記を読んで、ビックリ仰天したとメッセージをよこしてきました。
食い物と女、美少年のことばかり喋ってたエロ坊主が、こんなにたくさんの音楽を聴いていたことに、度肝を抜かれたと・・・
ハッキリ言って、先入観念ですよね。
つまり、マイミクさんは浅はかにも、私というキャラを勝手に見積もって「納得」してしまったわけです。
だからといって。
私は私という人間をもっと見てくれ、知ってくれとは言いません。
何かのイメージで固められるのはイヤなんですよ。
常に変容するイメージでありたい。
その先駆者は、実を言うと、泉谷しげるさんであります。
今回の一曲は、泉谷しげるさんの「春夏秋冬」。
遠藤ミチロウ>自分の進んでいる道がどういう風に行っているかあんまり考えていないんじゃないですか(笑)。
泉谷しげる>はっきり言って考えてない(笑)。俺は・・・映画でも音楽でもそうだけど・・・ある歴史にのりたくないのよ。なんかの教材になりたくないっていうか、嫌なんだ。泉谷しげるはこういうことをやった、ああいうことをやったってことがひとつの歴史の表の中に出たらどれだけ気持ち悪いことになるかって、変に臆病な恐れがある。だからなんとかフォークの歴史に出ないように、ロックの歴史に出ないように、映画の歴史に出ないように、テレビの歴史に出ないようにという・・・。それにはね、無茶苦茶やればそれでいいんだ。
遠藤>つまり「なんだ、こいつは!?」っていわせればいい。
泉谷>そう、こいつはなんなんだって言わせたら俺の勝ちなんだ。満足できるんだね。解らないってどうにか言わせたい。ある人はとっても人のいいオジサンですねっていうし、別の人は狂気のどうしようもない奴だという。こっちとしてはその振幅が大きけりゃ大きいほど面白いし、自分の娯楽としても楽しめちゃう。
スターリンの遠藤ミチロウさんと泉谷しげるさんの対談の一部ですが。
映画「爆裂都市」が公開されて、泉谷しげるさんの演技ぶりを観ていた私は、ああいう、わけのわからない大人になろうと決心したんですよね。笑。
ストイックに一芸に秀でて、何かの看板みたいになるのもいいけれども、それだとどこかで絶対に脆くなる。
頑固一徹で粋な江戸っ子、それは確かにカッコいいかもしれませんけれど、私はカッコいい人ほど不自由だということを知ってるんです。
自分自身を失うことなんて出来ませんからね、ああいう人たちは。
そういう人ほど、脆いなんてもんじゃない、生死にかかわるくらい弱いのです。
泉谷しげるさんを見たり、聴いたりしていると。
自分自身をどんどん失って、そこからまた新しくヤルことの楽しさ、嬉しさ、素晴らしさがよく分かるんですよ。
私は四十路を前に。
泉谷しげるさんのようなわけのわからない大人になれているだろうか?
それはいちいち自問しなくても、マイミクさんを驚かせているくらいだから、ある程度までは成功しているようです。ニヤリ。
泉谷しげるさんについての過去日記はこちらを。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=92720767&owner_id=1640816
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