合唱団で歌っていると、いろいろなストレスがある。指揮者への不満、団の運営、練習の進め方など、こうしてほしい、こうした方がいいのではないかと思うことが多い。きちんと歌うという個人的な努力で解決できることならいい。だが、指揮者の考え方や団の運営となると、自分一人ではどうにもならない。問題が見えていても、簡単には変えられない。そこがストレスになる。
例えば今日は、金沢メンネルコールの本番とバッハセミナーの集中練習がある。この二つに混声合唱団のメンバーが、指揮者を含めて5人ほど参加する。それにもかかわらず、12月の本番に向けて混声合唱団の臨時練習が入った。しかも、指揮者もピアニストもいない自主練習である。
それよりも、今日は演奏会を聴きに来てほしいと思う。こういう機会に互いの演奏を聴き合うことも大切ではないか。いや、こちらから出向いて顔を売っておかないと、自分たちの演奏会にも来てもらえない。そんなことまで考えてしまう。
先日の「森の歌」については、面白かった、良かったという感想を何人もの人から聞いた。プロのオーケストラとの共演で、入場料は8000円。こちらではなかなかない高額のチケットである。それに見合う演奏ができたことは、個人的にもうれしい。自分自身も練習から本番まで、きちんと歌ったつもりだ。
しかし、演奏会の評価と、そこに至るまでの練習やステージ運営への評価は別である。練習の進め方やステージ配置など、いろいろと不満があったことは、これまで書いてきた。本番が成功したからといって、それらが帳消しになるわけではない。
今日の本番が終わると、14日の門下生コンサートがある。さらに12月には合唱コンサートが三つ控えている。歌うこと自体は嫌いではない。むしろ、これだけステージが続くのだから、歌う機会には恵まれているのだろう。だが、歌うこと以外のストレスもなくならない。
まあ、しょうがない。
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