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2026年10月01日05:24

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さてさて課題は多い(8386)

昨日は「森の歌」の「こころさん」の特別練習だった。平日の夜ではあったが、児童合唱団も加わっての練習。指揮はとても見やすく、指摘も具体的で細やかだった。「こういう練習を、もっと早い段階でやっておくべきだった」とつくづく思った。

とはいえ、課題は山積みである。全体の問題もさることながら、個人的にクリアしなければならない箇所が多い。例えば、中音域から下の声がボケてしまう。響きが集まらず、腑抜けたような音になる。気を抜くと明らかにピッチも低い。

帰宅してから、指揮者のすぐ後ろに置いていた録音機の音を聴き返した。がっかりした。自分ではもう少しまともに歌っているつもりだったのだが、録音は容赦がない。

ただ、原因はある程度わかっている。バスは6人いたが、全体を通して安定して歌えるのは実質3人ほど。足りないところを自分が何とか補おうとして、つい力んでしまう。その結果、声に綻びが出る。低音を鳴らそうとすれば響きが潰れ、高いところまで頑張ろうとすれば今度は喉に力が入る。

以前この曲を歌った時は、もっとバスの人数がいた。自分が全部を背負う必要などなかった。今回は本番は東混(東京混声合唱団)のメンバーの6人がメインである。だから、なおさら自分が最初から最後まで力んで歌う必要はない。低声部の鳴りも、高音部の響きも、そこはプロに任せればいい。自分は自分がきちんと歌えるところを、正確に、いい声で歌う。その方がよほど全体の役に立つ。

しかし、問題はバスだけではない。テノールも6人いたが、パートの中で声が揃っていない。全員が楽譜をガン見しているため、周囲の声を聴く余裕がない。特に気になるのが「イ」や「ウ」の母音。2人ほど、おちょぼ口になって口の中が狭くなり、子どもの「ギャー」に近いような声になっている。あの声が突出すると、周りも合わせようがない。

ソプラノはソプラノで、指揮を見ていない人が多いのでテンポが遅れる。今回の指揮は出だしも分かりやすく、音楽的な表現も明確である。見てさえいれば、ずいぶん歌いやすくなるはずなのに、この段階になっても楽譜をガン見している。

これまで一体何をやってきたのか。「ゲロゲロ発声」の母音唱ばかりやっていたから、この様なんだ――と、つい悪態の一つもつきたくなる。

しかし、今からやることは単純なことだ。「森の歌」は音取りが難しい曲ではない。転調は繰り返すが、音そのものやリズムは取りやすい。だったら、もう楽譜にかじりついている段階ではない。

**楽譜から目を離し、指揮者を見る。**まずはこれに尽きる。

10月の予定は、
5日(月) 通常練習
12日(月) 本番指揮者による練習
20日(火)〜21日(水) ピアノプローベ・オケ合わせ
22日(木) 本番

となっている。12日以降は、もう腹を括って本番へ向かうしかない。問題は来週5日の練習である。指導はまた地元の先生に戻る。今回の練習で指摘されたことをきちんと復習し、そこから先へ進む練習ならもちろん意味がある。しかし、また以前と同じような練習に戻るのなら、参加する意味はない。

それで出欠表には、「△(未定)」と書いた。――と言いつつ、たぶん出るのだが。

まあ、人のことをあれこれ言う前に、自分がきちんと歌えなければ話にならない。録音を聴いて一番がっかりしたのは、結局、自分自身の歌だったのだから。まずは中低音の響きを立て直す。無理に人数分を背負おうとせず、力まない。そして、自分がきちんと歌える場所を確実に歌う。

本番まであと3週間。少し作戦を練り直そう。
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