mixiユーザー(id:9389954)

2026年09月19日22:00

43 view

「帰って来たC571」だ。

■SL「貴婦人」お披露目=大修理終え、6年ぶり復活―山口
(時事通信社 - 09月19日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=8955920
JR山口線で「SLやまぐち号」に使用されて来た蒸気機関車「C571」が大掛かりな修理を終え試運転を行った、ですか。今日(9月19日)に報道陣に公開され、新山口ー津和野間の約62.9kmを試運転したとのことで、来月3日、令和2年以来6年ぶりに営業運転を再開するのだとか。
「C571」は、昭和12年3月に川崎車輛で落成、水戸機関区(すべて当時)に新製配置され、昭和14年に宇都宮機関区に転属、昭和20年に宇都宮機関区で空襲に遭遇して機銃掃射を受けながらも東北本線で使用されました。昭和24年に千葉機関区に転属、総武本線等で普通列車の牽引に使用され、昭和29年に新津機関区に転属して羽越本線等で使用と、関東地方や日本海側の線区を走行していました。
そうした中、昭和36年に羽越本線村上ー間島間にて急行「日本海」を牽引中に土砂崩壊現場に突入し脱線転覆大破、2か月以上にわたり事故現場に放置された後、長野工場で5か月にも及ぶ修復を受け、運用への復帰を果たすと言うこともありました。大破のため、廃車となっても不思議ではなかったようですが、台枠に損傷を負わなかったことに加えて3年前の昭和33年にボイラー載せ替えを実施したばかりであり、当時の輸送事情もあり修復が選択されましたが、この機関車が「C571」、つまりC57型の1号機だったことも大きかったようです。
羽越本線では電化を目前に控えていた昭和47年まで活躍、その年の5月に新潟県村上市で行われた植樹祭開催にあたり、羽越本線の新津ー村上間でのお召列車牽引機に指定され、その直前に土崎工場にて全般検査を兼ねて特別整備を受けたのが、その“花道”的晴れ姿で、その後、千葉県の佐倉機関区に貸与され、千葉鉄道管理局管内で鉄道100年記念特別列車「なつかしのSL列車」号で使用、10月に梅小路機関区に転属し、梅小路蒸気機関車館(梅小路機関区の施設を利用し蒸気機関車の動態保存(単に蒸気機関車を展示するだけではなく、運行可能な状態で残す保存方法)を行った博物館。現在の京都鉄道博物館の一部)の収容車両となりました。
昭和54年からは山口線を走る観光列車「SLやまぐち号」の牽引機関車となり、民営化により国鉄からJR西日本に引き継がれ、来年には製造から90年を迎えます。その間、故障発生も多く、特に検査のため鷹取工場に入場中の平成7年に阪神・淡路大震災に遭遇し、ジャッキ上にあったため転落、ボイラーはじめ各所が大きく損傷したこともありましたが、工場のスタッフの努力や近所で静態保存されている他のC57の部品等の利用ですべて修復されたのだとか。
そうした中、令和2年10月にSLやまぐち号の運行中に蒸気機関のピストン部品が故障し運行不能に陥り、JR西日本管内で唯一蒸気機関車の修繕ができる梅小路運転区に入場し、期限が迫っていた全般検査を兼ねて修繕を受けました。修繕には5年以上を要し、今年7月に完了。北陸本線での試運転を経て、この度山口線での試運転が行われ、目標としていた10月から山口県を中心に開催予定の「山口デスティネーションキャンペーン」での運行再開に漕ぎ着けることが出来た次第。
D51200がその“代役”を務めることもありましたが、何度目であろう“復活劇”が実現。楽しみです。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年09月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930