前回のバイトで、溜まったダンボールを回収会社へ持って行った。その帰り、隣のなか卯で朝食を食べたのだが、どうもいまひとつだった。そこで今回は、看板メニューの親子丼を食べてみようと思った。昨日が2回目の挑戦である。
午前10時過ぎ。店内には客が誰もいない。メニューを眺めているうちに、なぜかふらふらと「とり重」を選んでしまった。まあ、いいだろう。食べてみると、味はまあまあ。ただ、少しくどい。
そこで、昔のことを思い出した。シリアから帰ってきたばかりの頃、日本で食事をしたとき、味の素の味が妙に舌に残ったことがある。ざらざらするような感じがして、気分まで悪くなった。
シリアにいる間は、そういう調味料をほとんど使わない食事をしていたので、帰国してから日本の味付けを強く感じるようになっていたのかもしれない。それ以来、我が家では化学調味料をほとんど使わなくなった。
というより、自分は普段、塩分も控えめだ。料理の下味に塩を少し入れる程度である。ところが妻は「しょうもない」と言って、醤油や塩を足す。まあ、これは好みの問題だから仕方がない。
今回のとり重を食べても、何か似たようなものを感じた。もちろん、何が入っているのか、自分には分からない。料理人でないから、「これが原因だ」と言うこともできない。ただ、何となく人工的というか、合成されたような味がする。
素材そのものが悪いというより、いろいろな味を重ねて、食べやすくしているのだろう。しかし、材料さえ良ければ、塩と醤油を少々。それで十分なんだけどね。
まあ、そういう食べ方を「しょうもない」と言われている自分が言っても、説得力はないけれど。
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