CPAPは、睡眠時無呼吸症候群対策のレンタル器具で、鼻に付けるマスクである。レンタル料は診察費込みで1か月4,000円。今は2か月に一度、耳鼻科で診察を受けることになっている。診察といっても、メーカーから送られてきたデータを見て、「もう少し装着時間を伸ばしてね」と言われるくらい。せいぜい2、3分のやり取りなので、予約を取るほどの診察でもない。
昨日は、いつもの女性医師が休みで、院長のじっちゃん先生だった。まあ、愛想が悪い。別に医者に愛想よくしてもらいたいわけではない。淡々と対応してくれればそれでいいのだが、挨拶しても返事がない。
データを見ながら、「4時間やらんと効果がないのに、これじゃあだめや」そう言ってから、ちょっとキツいと思ったのか、「保険の審査が厳しくなって……」と付け加えた。
前回も今回も、看護師から「平均2時間弱では」と診察前のチェックで言われた。寝返りを打ったり、寝苦しくなったら外すし、途中でトイレに行って目が覚めるので睡眠時間が短くなることは、看護師には話してある。
そこで、同じことをじっちゃん先生にも伝え、ついでに聞いてみた。
「トイレで目が覚めたら外すんですが、終わってからまた付けても、データは別になりますよね」
「いや、一緒だよ」
「それなら付けますが、やっぱり寝ないとだめでしょうか」
「まあ、横になっているだけでもいいと思う」
なんだ。
長い間使っていて、診察のたびに「装着時間が短い」とブツブツ言われてきた。こちらは途中で目が覚めれば外して、そのまま寝ていたのだから仕方がないと思っていた。ところが、いったん外しても、あとでまた付ければ使用時間は一緒にカウントされるらしい。しかも、眠っていなくても横になっているだけでいいという。
だったら、もっと早く言ってくれればよかったのに。
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