いや、正確には「自信のないところを見逃してくれない」ということか。
昨日は、7月23日のコンサートに向けた本番指揮者の特別練習が午後にあり、午前は定期練習だった。久しぶりにJJRで行ったので、家を出たのは朝7時20分、帰宅したのは午後6時。ほぼ一日がかりだった。
これまでの自分の経験では、オーケストラ付きの曲で本番指揮者が合唱の練習をするのは、リハーサルやゲネプロくらい。それも全体を通して確認する程度という印象だった。
ところが、3年前から参加している合唱団OEK富山のコンサートは違う。本番指揮者の山下さんが2回も練習に来られ、合唱をきちんと指導される。さらに東京混声合唱団のメンバーによる特別練習も2回あり、こちらも単に音や声をそろえるだけではなく、曲の表現や細かな歌い方まで指導される。合唱団の代表兼指揮者も細かいところまで指導するので、練習の質はかなり高い。
そして昨日は、本番指揮者による練習だった。
自分には、音が取りにくかったり、響きが安定しなかったりする苦手なところがある。普段の練習では、そういうところを何となく誤魔化して歌っている。ところが、本番指揮者の練習では、そういう「まあ、ここはこんなものでいいか」というところを、見事に指摘される。
「あ、やっぱりそこか」と思う。
バスは6人しかいないうえ、自分は前列の端で歌っている。そりゃ目立つわけだ。「できれば後ろのほうにしてくれないかな」と、こっそり思わないでもない。とはいえ、これはパートリーダーが決めた場所なので、文句を言う筋合いはない。
それに、考えてみれば、歌いにくいところをそのまま残して本番のステージに上がるのも気分がよくない。指摘されたということは、そこを直す機会をもらったということでもある。
本番まで、あと1週間。さて、これから真面目に自学するかな。
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