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2026年08月07日23:21

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NHKコンクールを聞く(7976)

NHK学校音楽コンクール石川県大会(8月7日、白山市・クレイン)が開かれた。今年の出場校は小学校1校、高校4校、中学校6校。午前の部は小学校と高校、午後は中学校だったので、自分は高校の部まで聴いて帰った。

高校の出場校は、北陸学院、合同(金大附属・金沢西・遊学館)、金沢二水、金沢泉丘の4校。中部大会への代表は1校だけである。

以前は母校・金沢二水がほぼ独壇場だったが、近年は金沢泉丘が力をつけ、部員数も二水の約40人に対して約60人と逆転した。泉丘は一昨年まで2年連続で代表となったが、昨年は金沢二水が3年ぶりに金賞、そして今年は連覇を果たした。

昨年も感じたことだが、金沢泉丘の自由曲は、かなり挑戦的な選曲だった。音楽的には難度が高く、現代的な響きや表現を求める作品である。しかし、自分にはその作品が高校生の魅力を最も引き出す選曲だったのか、疑問が残った。もちろん、自分自身には到底歌いこなせるような作品ではない。

一方の金沢二水は、オーソドックスな選曲で、合唱本来の美しいアンサンブルを丁寧に聴かせる演奏だった。6人の審査員がどのような観点で評価したのかはわからないが、結果としてはこちらに軍配が上がった。

自分が最も差を感じたのは課題曲である。同じ曲を歌うだけに、発声や響き、アンサンブルの完成度がそのまま表れる。金沢二水は声の響きに厚みがあり、音楽の流れにも自然さがあった。一方、泉丘はまだ声に未成熟な部分が感じられ、曲づくりにもやや甘さが残る印象だった。その課題曲で生まれた差を、自由曲で覆すことはできなかったように思う。

もちろん審査は総合評価であり、外から見えるのは結果だけである。それでも今年の代表が母校・金沢二水に決まり、素直にほっとした。明後日は全日本合唱コンクール石川県大会。今度は高校の部は4校(星稜、金沢辰巳丘、金沢二水、金沢泉丘)。どうなるかな。
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