母校の創立80周年記念行事が、10月18日に石川県立音楽堂コンサートホールで行われる。80周年は再来年なのだが、今回はどうやら3年続けて行われるプレイベントの一つらしい。
合唱と吹奏楽のステージがあり、合唱では「校歌」「大地讃頌」「群青」を歌うという。その案内が同期の仲間から流れてきたのだが、合唱部の顧問からは来ない。おかしいなと思っていたら、3日前になって顧問からメールが来た。
どうやら同窓会の企画で、顧問には「合唱部の現役には出てもらってね」と伝えられただけらしい。それでメンバーが十分に集まらないため、ここ数年の定期演奏会に出演したOBOGにも声をかけてほしいと、顧問にSOSが来たようだ。
まあ、どっちにしても自分は歌うつもりだったので、すでに周りのOBには声をかけていた。そこでネットから参加申し込みをしたのだが、途中に「参加料3,500円(チケット2枚+送料)の支払いを承諾するか、承諾しないか」という選択欄があった。
考えた。
参加料を払うのは別にいい。母校の記念行事だし、石川県立音楽堂のコンサートホールで歌えるのだから、3,500円くらいは払ってもいい。しかし、ここで「承諾しない」を選んだら、どうなるのだろう。
「払わないなら参加はダメです」と言われたら、それはそれでいい。
そう思って、迷った末に「承諾しない」を選んだ。さて、どうなるのだろう。
別に3,500円を払いたくないわけではない。むしろ、歌うためなら払ってもいい。ただ、参加者を集めるためにOBOGにも声をかけておいて、申し込みの最後に「参加料を払いますか」と聞かれると、少しだけ考えてしまう。
自分は出演者なのか、それともチケットを買う観客なのか。まあ、実際にはチケット2枚が付いてくるので、観客でもあるのだが。ともあれ、今回は「承諾しない」を選んだ。参加できるのか、できないのか。あるいは、あとから「やっぱり払ってください」と連絡が来るのか。ちょっとした実験である。
歌う気はある。母校の記念行事にも出たい。でも、何でも言われた通りに「はい、払います」と素直に答えるほど、自分も若くはない。
さて、どうなることやら。
ログインしてコメントを確認・投稿する