音楽に関する映画2本、観てきました。「マイケル」と「EPICエルヴィス・プレスリー・イン・コンサート」。
4月からの「ヤマ」を乗り越えたプチご褒美ですが、実は僕、このところ仕事に少し「迷い」が生じており、そんな時は、文句なしのグレイトなアーティストにどっぷり浸かるのがいいかなと思い、この二人の懐に飛び込んできました。
どちらも、楽しくて栄養価の高い作品でしたが、内容は対照的で、マイケルは現在の俳優が演じたドラマ、エルヴィスは本人の貴重なパフォーマンスてんこ盛りのドキュメンタリーです。
まずマイケル。巷では、ダイアナ・ロスや妹ジャネットが出てこない、暗黒部分に蓋かぶせ過ぎ、だとかいろいろ言われてますが、僕は爽快なエンタメ作品と感じました。
甥のジャファー・ジャクソンは顔はマイケルに似てないけど、やはり親族だけあり、キレのいいダンス、華のある佇まいと微笑みが魅力的で、マイケルを彷彿とさせます。
子供時代のマイケル(ジュリアーノ・クルー・バルディ)もとても可愛い。
クインシー・ジョーンズを演じた俳優さんは、笑えるくらいクリソツ。
ホントに楽しく見せてもらいました。
・・対するエルヴィスはホンモノなので、グッと惹きこまれます。
4年ほど前に伝記映画がありました(傑作でした)が、なんと監督が同じバズ・ラーマン。ドラマの伝記映画を作った本人が、そこで伝えきれなかった思いの丈を、ホンモノさんの貴重映像を使って作り上げた作品。
70年代の映画「エルヴィス・オン・ステージ」と「エルヴィス・オン・ツアー」のために撮られたフィルムを駆使し、現代のテクノロジーで音も絵も超リアルに蘇らせました。
僕は、エルヴィスになりきって歌うシンガーさんのバックをかれこれ10年にわたって務めた歴史があります。その時はあくまで「仕事」として取り組んでいましたが、こうして仕事抜きで70年代エルヴィスをじっくり見てみると、発見が多々ありました。
エルヴィスのカリスマ性、歌の上手さ、声の良さ、華麗なパフォーマンスは神々しいです。加えて、アレンジのアイディアを次々と出してグイグイ引っ張っていく「音楽監督」の才能や、ギャグやユーモアのセンスも素晴らしい。
さらに、バンドメンバーのジェイムス・バートンg、グレン・ハーディンkb、ジェリー・シェフb、ロニー・タットds、ジョン・ウィルキンソンgらの演奏は狂おしいほど強力で、コーラスシンガーたちもしっかり爪痕を残している。そしてエルヴィスは、バンドと一緒にステージを作り上げていくのがホントに楽しそうなのもいいですねぇ。
マイケルとエルヴィス、この二人のスーパースターに感服することで、素晴らしい音楽の栄養をたっぷり吸収できて、僕の「迷い」も吹っ飛ばしてくれました。
お二人、ありがとうございました!(^^)!
そういえば、この二人、親族だ。エルヴィスの娘リサ・マリーはマイケルの奥さんやった・・
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