mixiユーザー(id:1640816)

2026年06月27日21:45

109 view

ニーナシリーズ「морг」

その日あたしは退屈だった。銃を最後に撃ってからもう半年。バレルは通りをよくしてあるけれど、アッチはふさがったまま。硬いコックで通りをよくしてもらわにゃやってらんない。だからあたしはクラブへオトコをひっかけに行った。
あたし好みのスジ筋まるだしでくケツを振って踊っているぼうやがいたので、酒に上等のヤクを添えて奢ってやった。ぼうやはすんなりあたしとともにベッドへ。久しぶりのハメ狂いでストレス解消。と思いきやまだ何かが足りない。

それは死。

頭のなかで誰かが囁く。銃口が火を噴き脳天が吹っ飛ばされるイメージ。訓練場でヘタレの新兵を撃ち殺すパルコヴニク(ロシア語で大佐)。「貴様らは人を殺すと考えてはならん。貴様らそのものが死そのものなのだ。考えるのではなく、それのみを意志せよ。死こそがすべてなのだ」
彼はヨシフ・パウロエウィチ・クイビシェフ大佐。つまり、あたし、ニーナ・パウロエウィチ・クイビシェフの父親だ。ソ連崩壊後、サイバー戦担当になり、あれほど最前線での戦闘にこだわった男がコンピュータいじりに没頭したので、軍部の多くはホッとした。敵より味方を多く殺したと噂されていたからだ。

死は人間にとってプラス。

死ぬことは終わりではなく始まりなのだ。ヨシフの偏執狂的な思想はコンピュータと融合し、サイバー・テクノロジー、バイオ・テクノロジーを取り込んで、超人的な兵士を産み出すことにこだわった。それでまた多くの軍人が人体実験で死んでいった。それでも罪に問われなかったのはそれなりの結果を出したからだ。そのひとつがあたし。盲目だった幼いあたしに視力と電脳接続能力を与え、銃の撃ち方も知らない娘をオハの街に放り出し、オハのネットを遮断して全市民殲滅作戦を敢行したのだ。最強の布陣で全力をあげてオハは地球上から消滅した。だけどあたしだけは生き残った。

死よ、我とともに歩め、死よ、常に我とともにあれ。

生き残ったあたしはすっかり銃の扱いに慣れ、闘い方を覚えていた。それから父親であるヨシフを撃ち殺すためにネット上の全情報を駆け巡ったのだが、ヨシフは自分の部隊を引き連れて行方をくらましてしまった。代わりにヨシフとつながりのあったロシア軍の大将を二人殺ったけれど、これっぽちも足しになんなかった。それでここマンハッタンに流れて、細々と暮らしてるわけ・・・あたしの隣で寝息をたてるぼうや。あたしのなかで盛大にブチまけた後、何を想ってるのだろうか。あたしは舌なめずりをして瞬きして脳の奥に組み込まれた電脳接続のスイッチを入れると、手のひらでぼうやの目の上を覆った。まぶたの筋肉の動きが手のひらを通し、瞬間的に電脳空間にぼうやの脳内風景が浮かび上がる。それは予想とは違っていた。ガキっぽい欲望のたれながしのイメージではなく、キラキラと輝くミラーボールのような月だった。

月。現在の月はもはやクレーターと岩石の世界ではない。あちこちに国々が施設を建て、ネットに必要な中継基地も多くそびえ立ち、まさに巨大な人工衛星として地球の周りを回っているのだ。

その瞬間。ぼうやが目を閉じたまま、ぼうやの声ではない声で笑い出した。「久しぶりだな、ニーナ・・・」その声は聞き覚えがありすぎた。「アテーツ(ロシア語で親父)!!」

ヨシフは月にいた。あたしはぼうやの脊髄に埋め込まれた中継チップをアイスピックでえぐり出し、グッタリしたぼうやを病院の前に投げ込むと、その足でチップの電波を辿り、ロシアの富豪がおったてた最高級ホテルとやらに向かった。フロントに向かうまでもなく、ロシア軍の軍服を着た兵士たちがずらりと出迎え、あたしに銃口を向けてきた。あたしは舌打ちし、兵士の一人に銃を手渡した。「どうぞこちらへ」うながされて貨物用エレベーターに乗ると、「ここでお召し物を全部お脱ぎになって下さい」。ニヤッと笑って、革ジャケット、革パン、革ブーツ、下着を脱いだ。「サングラスは?」と聞いたら「そのままで結構です」とのこと。

つまり、親父が生み出した作品としてのあたしのまま、というわけだった。

案内されたホールはプラネタリウムのような円形のドームになっていて、その中央のホログラム転送装置に立てば、地球にいながら月に行けるというものだった。マッパのあたしは一直線に月面に立ち、そこが月の裏面、モスクワの海であることを知った。そこの中継基地にヨシフはいた。

いるというより、基地そのものがヨシフだった。逞しい軍人としてのヨシフは死に、ヨシフの残骸が人工頭脳、人工心臓、人工肺、人工胃腸、人工骨格・・・と新しく“増築”された格好で、基地に組み込まれて生きていた。呼吸器の泡立つような音とともにヨシフの肉声が漏れる・・・「おまえの退屈しのぎにとびきりの件を用意した」。「ファック・ユー」とあたし。「そこにいると分かった今、すぐ殺りに行くだけだね。またどこかの街で銃弾にさらされるなんてまっぴら」グツグツと煮立つように笑うヨシフ。「今度はそんなものじゃないさ・・・おまえはサイバーテクノロジーの最高傑作だが、私はバイオテクノロジーでも最高傑作を生み出した・・・名はイワン。金属元素を有機体に取り込める男だ・・・車に乗れば車と化し、船に乗れば船と合体し、飛行機に乗れば意思ある飛行物体となり・・・ロシアは世界中にあらゆる面で優位に立てる・・・」

あたしは興味がないことを示すためにノドの奥からため息をついた。しかしヨシフは無視した。

「・・・はずだった。今から16時間前にイワンは軍部を脱走した。彼の目的は母親であるおまえに会うこと・・・」
「ガキなんて産んだ覚えはないけど」
そこでまたグツグツと笑うヨシフ。
「私とおまえの間に出来た息子なのだよ。私の精子と採取してあったおまえの卵子を合わせて人工子宮で作り出したのだ・・・」
あたしの脳裏にわき起こる名状しがたい感情。
「イワンを殺せ。これはロシアからの正式な依頼でもある。報酬はドルで五百万だ」
「くたばっちまえ、クソ親父」
あたしは受けることにした。

地球に戻り、目の前に並べられる道具。
あたしの愛銃、ブローニング・ハイパワー9mm拳銃。
ケースレス弾小銃。
ケースレス弾サブマシンガン。
スタンガン付きナイフ。
ロシア軍仕様キウイ型ハンドグレネード。
精密機械専用ツールキット。
プラスティック爆薬プラス起爆装置。
軽量装甲パワードスーツ。
装甲ヘルメット。

それらを身に着け、ヘルメットの電源を入れると、視界に多重マトリックスが広がり、ヨシフの声が入ってくる。「作戦開始だ、ニーナ」。

あの時と全く同じ声だった、当時のあたしはションベンくさい10歳になったばかりのガキ。しかもめくらの状態からいきなり視力とネットを与えられて、わけもわからずに部屋のすみっこでガタガタ震えていた。マーツ(ママ)、マーツ!!ママのぬくもりを求めて泣き叫んだあたしの耳に入ってきたのは無線から流れるヨシフの冷酷な声。

死を征服せよ。

死の街、オハ。泥と血にまみれたあたしは、宙に浮かぶ軍事衛星とリンクすることを覚え、対地上レーザー照射を後方掩護とし、扱い慣れない銃で次から次へと兵士たちを殺した。レーザーで地表が裂け、戦車が蒸発し、人体が塵になるなかのあたしは死そのものだった。

ガキの頃のあたし自身の絶叫を思い出し、ゆっくりと身体を仰け反らせて、輸送ヘリの轟音と震動に心を委ねる・・・

外は猛烈なブリザード。近くの北海道も大災害に追い込んだほどの激しさ。「そろそろ降下ポイントだぜ、ウェージマ」とパイロット。ウェージマはロシア軍時代のコードネームだ。老いた魔女を意味するバーバヤガーの反対側に位置する若い魔女。金髪と琥珀色の瞳、真っ白な肌。それを除けば後は真っ黒け。ロシア軍きっての電脳工作兵、ニーナ・パウロエウィチ・クイビシェフ。彼女は再びオハの街へ。

イワンはニーナが少女時代を埋めたオハに陣取っている・・・攻撃目標の画像が再度全ロシア軍、そして月面のヨシフの目に映る。ロシア軍の戦闘服を着た身長三メートルの巨人サイボーグ。頭部は分厚い装甲に覆われた単眼。

顔面のプロテクターを解除して、ブリザードが吹き荒れる虚空に顔を向けた瞬間、ヘリから飛び降りるニーナの姿を鮮明にとらえ、イワンは幼い声での呼びかけ、「マーツ(ママ)!!」をはっきりと囁いた。

ブリザードにまぎれて高速離脱しようとしたヘリが爆発してハデに空中分解する。イワンが対空ミサイルを撃ったのだ。炎と爆風を背中で受けて、ニーナはヘルメットに映し出される立体グリッドを脳で見つつ、前方の光景を視神経で観測して着地ポイントを瞬時に計算した。しかしそれに逆らって、空中で一回転し、折り曲げた両脚で思いっきりビルのコンクリートを蹴り、斜め向かいの信号機に両腕を引っ掛けて凍てついた道路に着地した。同時に計算した予定の着地点がミサイルで弾け飛ぶ。
それがイワンの挨拶で、同時に二人の父ヨシフの意志でもあった。

死こそ最上。

両腕を広げて立ちはだかり、ニーナを見下ろすイワン。
王の前にひれ伏すかのように屈み込むニーナ。

「今だ、撃て!!」二人の耳に響く父ヨシフの声。思わずお互いを銃口で狙うが、すぐに声がどちらにも発されたものではないことが分かった。ブリザードの分厚い雲にポツンと小さい穴が開いたからだ。月面のヨシフが表面のクレーターに秘密裏に建設した、対地球レーザー砲を発射したのだ。38万km以上の天空からの一撃。ブリザードが一瞬にして蒸発し、空が真っ白に焦げ、二人がいた地面が裂け、温泉施設として生まれ変わったオハの街を再び死の世界へ変えようと、赤黒い溶岩が血のように噴き出た。

「Fuck all!!」あたしは悪態をつき、整備されたばかりと思しき地下鉄を立体グリッドでとらえ、通風孔をグレネードで破壊してそこへ飛び込んだ。間一髪、レーザー砲の衝撃からは逃れられたが、次は溶岩から一刻も逃げなければならない。あたしはパワードスーツの動力を全開にして地下鉄の線路を地下奥深く疾走した。

イワンはレーザー砲の衝撃をまともに食らい、溶岩をもろに被っても生きていた。特殊繊維の戦闘服はボロボロになってはがれ落ちていたが、特殊鋼で造られたボディは傷ひとつ負っていなかった。
「素晴らしい・・・!!」とヨシフを賞賛する声。「核爆発のなかでも無傷の兵士を生み出すというのは決して誇張ではなかったのですな・・・」
暗闇のなかでニヤリと笑うヨシフ。「諸君、デモンストレーションはこれからだ。イワンの性能はここからだよ」

イワンが焦げた空気のなかをバッバッと走り抜けていくと、街のなかをふらふらとゾンビのように歩く住民たちが風船のように割れて血肉を飛び散らせた。新しくオハの市民として移住してきた住民たちにあらかじめ埋め込まれた金属部品が体内を突き破って、イワンの身体を覆い始めたのである。折れた骨が再び繋ぎ合わさるように、高速でイワンの背中には六枚の金属の翼が生えていき、次の瞬間にはイワンは晴れ渡った空へと飛び上がっていた。

上空には最新鋭のミグ戦闘機の編隊が指示を待っていた。その指示とはニーナがイワン殺害に失敗したら核攻撃を仕掛けよというものだったが、核攻撃にも等しいレーザー砲と溶岩に耐え抜いたイワンには意味のないものだった。即ち、偽りの指示だった。彼らもまたイワンの“部品”なのだ。超高速で接近したイワンに次々と破壊されるミグ戦闘機。それらはパイロットごとイワンの身体の再構成に組み込まれ、イワンは不気味な形状ながら巨大な戦闘機になっていった。体内で一回り大きなサイズに造り変えられるバンカーミサイル。

そのバンカーミサイルが地下鉄路線に沿って続けざまに撃ち込まれる。地面を深くえぐり、地下鉄の駅や線路を破壊し、さらに深く潜り込んで爆発。

イワンの「変身」にヨシフを中継として全世界で賞賛の声を送っていた軍事的有力者たちは、興奮がだんだん醒めていくのを感じた。兵器というより、神か悪魔のように思えてきたのだ。そんな反応を予想していたかのようにヨシフが笑みをそれぞれの感情に送り届ける。「どんな無敵な兵器でも、必ず弱点はある。それを今から私の娘が攻略してみせるのだ。そのデータを元に扱いやすい兵器を提供しよう」

あたしは弱点をつくどころじゃなかった。バンカーミサイルの猛攻をまともに食らって、地下の奥深くに埋まっちまった。手足の感覚がない。それにヘルメットがぶっ飛ばされて、口のなかがコンクリと土くれの味でいっぱいになっている。肝心なのは・・・両目が潰れていることだった。ヨシフに授かった生体コンピューターの視力が失われ、あたしの脳はもうどこにも繋がらなくなってしまっていた。

死までもうすぐ。後一歩でおまえは安らかになれる。

気がつくと両足の膝を担がれて巨大な背中から真っ暗闇のなかをさかさまに見ていた。
イワンがあたしを担いで歩いているのだった・・・
「もう大丈夫だよ、マーツ。これからはずっと一緒にいられる」
あたしは黙っていた。
両目を潰され、どこにもハック出来ない。
身体じゅう痺れて感じるはずの激痛すらも神経に伝わってこない。
イワンが歩く度にカリカリと鳴るのはあたしの身体のなかからだった。多分、どこかデカい骨を折っている。それが血肉のなかで音を立てているのだ。

突然イワンが立ち止まり、再度自分に照準が合わせられたヨシフの対地球レーザー砲の信号をとらえ、あたしをそっと地上に横たえると瞬間的に空中へ飛び上がった。そこで身体じゅうから無数の角を生やし、長く伸びた角がアンテナの役割を果たし、ロシア戦略核兵器のメインコントロールにハックし、最短でオハの上空で核を爆発させられるものを次々と発射させた。標的はイワン自身。イワンにレーザー砲の光が届く寸前に、四方から核ミサイルの直撃。核爆発の衝撃でオハの上空を覆っていた雲がすべて蒸発し、巨大な光球は大気圏外にまで達した。
レーザー砲の威力は霧散し、真っ白な光のなかに浮かぶイワンは完全に無傷。

「まさに無敵・・・!」と世界中の軍事的有力者たち。「あんなのを攻略出来るのかね・・・?」「しかも君の娘は瀕死の状態じゃないか」

後一歩。死がすぐそこに。

どこかで電話の音。携帯なんかじゃない、アナログの音だ。
あたしはあることを思い出し、仰向けの状態から腹這いになって、音のする方へずるずると這っていった。
有線の電話。昔ながらの電話線でつながったそれにはどんなハッキング技術も役に立たない。爪をたてるようにして這い進み、音がだんだん近くなってくるのをぜえぜえ言いながら、虚空をまさぐる。
指先がコツンと冷たいガラスに触れる。
ガラスから伝わる呼び出し音の振動。あたしはそのガラスの箱の一面を下からパクッと開け、埃だらけの公衆電話ボックスのなかでガラスにもたれかかるようにして立ち上がった。息が詰まって血を吐く。それでアバラが肺に刺さっていることが分かった。震える手で受話器を取ると、そこで呼び出し音が切れた。
あたしはにやりと笑った。
それから受話器を戻し、指先の感触に頼ってひとつひとつていねいにダイヤルを回した。

空中ではイワンが飛び回っている数個の衛星を引き寄せて、宇宙でも自由に動き回れるように身体を作り変えているところだった。完全変態を遂げたら、そのまま月を攻めるつもりなのだ。
「マーツ、待っててね、悪いやつをやっつけてくるよ」

イワンが変身しているあいだ、静止軌道上の古ぼけた静止衛星、八十年代に米国のスターウォーズ計画に対抗してソ連が秘密裏に打ち上げた軍事衛星がゆっくりと羽を広げていった。ソーラーパネルの羽だ。

イワンの弱点は、とヨシフは頭に思い描いていた。1990年代以前の機器の前では無力なのだ、と。ニーナに与えたハッキング能力もおまえに与えたが、おまえはニーナのようにアナログを使いこなせない・・・

あたしは血を口の端から垂らしながら、受話器に記憶の片隅に刻み込まれた秘密コードを囁いた。少女だった頃、オハを軌道上から攻撃した対地上レーザーの発射コードだ。準備完了の音が流れ、次に自動追尾モードの操作コードを囁いた。これで空中に浮かぶもの全てが攻撃対象になる。
「イワン・・・ダスヴィダーニヤ(さよなら)」

変身が終わり、今まさに大気圏突破のために噴射しようとしたところを横っ腹からレーザーで撃ち抜かれたイワンは、変身中に自らの内側に蓄積、圧縮した高エネルギーが弾けるのを感じた。装甲は破損しなかったが、内部機器にダメージを負い、唯一の生身部分である脳が激しく揺さぶられた。脳震盪状態になり、そのまま酸素を生成して脳のなかを循環する人工血液が泡立つ。爆発の衝撃で大気圏外まで弾き飛ばされたのだ。脳が働かない状態では真空に耐えられるように変身することが出来ない。真っ赤に光り輝く単眼が次第に暗くなり、ついに全機能停止。即ち、死。全身から部品をバラまきながら地球からだんだん遠ざかる。

ついに死の時が来た。おまえは静かに冷たくなる。

いいデータを得られた。これでイワンとニーナのそれぞれの戦闘能力を分かってもらえたはず。次はさらに性能を増した兵器を提供しよう、とヨシフ。沈黙する世界の軍事的有力者たち。フッと笑うヨシフ。

世界最大の輸送機とうたわれるAn-225ムリーヤ。

そのなかで医療用カプセルのなかに横たわるあたし。両目にガーゼ、身体のあちこちがギッチリ何かで固められている。右腕と股の付け根に数本の点滴。
麻酔を打たれているらしく頭がボンヤリするが、耳はホログラムが現われる音を聞く。
「無様だな、ニーナ」とヨシフ。「報酬は指定先に振り込んだ・・・医療代は別。私持ちだ。それに新しい目も用意した。最新式だぞ」
あたしは声が出せなかったので、ベッドの上で力を振りしぼって中指をおったててみせた。
フフフと笑い声。「また会おう」

いつもじゃ生命がいくつあっても足りないが、たまにはこんな刺激もいい。
とにかく退屈しのぎにはなった。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年06月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930