木曜日午前のモツレクの練習は、バスが3人しかいなかった。ちょっとどころか、かなりきつい。
この合唱団はパート練習をしっかりやるので、「ここは軽く流しておこう」というわけにはいかない。オーケストラ合わせになればバスの音も入ってくるし、本番は緊張感もあって意外と高音も出る。しかし、ピアノだけのパート練習では一人ひとりの責任が重い。
人数がそこそこいれば、「ここは他の人に任せよう」と力を抜くこともある。だが3人ではそうはいかない。自然とフルボリュームで歌うことになる。20人以上いる女声の前で、「バスはあんなものか」と思われるのもしゃくだ。
休憩中には「普段はここ、他の人に任せて適当に歌ってるんですけどね」と冗談めかして言ったが、今思えば見苦しい言い訳だった。
というのも、昨日のパート練習でピアノと合わせて歌っていると、自分がこれまで何となく流していた部分の音程が、実はかなり不正確だったことに気づいたからだ。人数が少ないと、ごまかしは利かない。自分の弱点がそのまま表に出る。
結局、人数が少ないことを嘆く前に、自分が一つ一つの音をきちんと歌えているかを見直すしかない。少人数の練習はきついが、その分、自分の甘さを教えてくれる貴重な機会なんだよね。
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