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2026年04月08日14:34

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結構ドラマチックな背景があるんだね。「ザ・ぼんち」を観る目は変わりました。

ザ・ぼんち45年ぶり上方漫才大賞受賞 里見まさとは3回目、亀山房代さんに「あなたのおかげ」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=8739357
上方演芸界で最も長い歴史を持つ「第61回上方漫才大賞」の発表会が大阪市内で行われ、ザ・ぼんち(ぼんちおさむ=73歳、里見まさと=73歳)が、45年ぶり2回目の大賞を受賞した、ですか。漫才ブームの最中だった昭和56年以来の45年ぶりの大賞受賞で、記事曰く、「オール阪神・巨人の31年を大幅更新する史上最長記録」で、一旦解消していた漫才ユニットの再結成での受賞は初なのだとか。
所謂「漫才ブーム」は、昭和55年から昭和57年あたり、つまり、1980年代初頭に東西数多くの漫才ユニットが絶大な人気を集め、東の星セント・ルイス、ツービート、西のB&B、オール阪神・巨人、そしてザ・ぼんち等、まさに“時代の寵児”な勢で、「THE MANZAI」、「笑ってる場合ですよ!」、「オレたちひょうきん族」、「花王名人劇場」と言った当時の演芸・バラエティー番組に毎日のように出演していました。
ザ・ぼんちと言えば、記憶に深いのが「恋のぼんちシート」なる曲
https://www.youtube.com/watch?v=H9O4lJuZ10c
で、当時テレ朝で放送していた『アフタヌーンショー』(テレビ朝日)での川崎敬三と山本耕一とのやりとりをパロった当時の芸を歌詞に盛り込み、約80万枚かなりの売り上げを記録した作品となりました。
「そーなんですよ川崎さん」(山本耕一の真似)、「潮来の伊太郎〜あれ〜」(橋幸夫の真似)、「おさむちゃんで〜す」などのギャグで知られたおさむとまさとの「ザ・ぼんち」は、漫才ブームの沈静化に伴い仕事が減少して昭和61年に一度解散、おさむは「ぼんちおさむ」名義で俳優に転じ、まさとは若手女性芸人の亀山房代と「里見まさと・亀山房代」なる新漫才ユニットを結成、平成10年に上方漫才大賞を受賞しましたが、亀山房代の結婚、出産を機に解散(亀山房代は劇症型心筋炎を発症し、その後遺症の心室細動により平成21年に42歳で早世)、平成14年に再結成し活動再開、「一からの再出発」としてキャリアをリスタートした次第。
一昨年、昨年と「THE SECOND〜漫才トーナメント〜」に出場、昨年は最終決戦に駒を進めるなど、若手に交ざってネタを披露、おさむは「チャレンジすることが元気になる。若い人の胸を借りる。収まってる場合やない。若い人にぶつかって、アウェーで頑張りたい。自分のしゃべり、おもろさがどこまで通じるのか。失敗もあるかも分かりませんけど、失敗を押されず前を向いて歩いて行きたい」と、決して「売名」とやらではないとしながら、着々と前を向く姿勢を見せ、今回の受賞に。
受賞にあたり、まさとは「45年かかって、このステージに上がれるとは。日々ちょっとずつやってたらいい運も来るんだな」、また、おさむは「感謝しかない。まさかもう一度取れるとは思わなかった。お客さんに笑ってもらうという気持ちが通じたのかな。これからも笑いが絶えないように頑張って進みたい」とコメントとか。共に73歳ではありますが、絶えず前進の姿勢を続けてきたことに、敬服します。
上方漫才大賞は、おさむ2回目、まさとは3回目の受賞ですが、まさと曰く「あなた(亀山房代)のおかげで3回目の漫才大賞を取ることができますと言ってきました。1回目のザ・ぼんちのまさと、亀山さんの時のまさと、2回目のおさむさんと組んでるまさと。皆違う人やと思ってください。それくらい、それぞれのコンビにハートをぶつけてきた」とか。
これほど前向きな姿勢を続けてきた73歳は、他に例を見ない熱意とバイタリティーを感じますし、「ザ・ぼんち」を観る目はこれで全く変わった感じがありますね。見事でした。
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