かなざわバッハの会 チャペルコンサート
日時:2026年4月11日(土)14:00
会場:白山めぐみキリスト教会
入場料:2000円
音楽指導監修:田島茂代
バリトン:三塚至
ピアノ・オルガン:瀬川玲子
フルート:岡本えり子
かなざわバッハの会(Sop5、Alto5、Ten4、Bas4)
演目:
・カンタータ第4番「キリストは死の鎖につながれた」
・カンタータ第106番「神の時は最良の時」
・カンタータ第156番「片足は墓穴にあって私は立つ」よりシンフォニア
いよいよ今週末となった。昨年の春から約1年、月1回のペースで練習を重ねてきた。今回のプログラムでは、前2曲が合唱とソロで、実際に自分が歌う曲数は10曲ほど。いつものコンサートで15〜20曲歌うことを思えば少なく、音の難易度も高くはない。暗譜できるレベルだ。しかし、月1回の練習では、そこまで仕上げるのはやはりかんたんではない。
むしろ難しいのは、アンサンブルの精度である。各パート4〜5人という編成は、合唱としては非常に扱いやすい人数だ。ピアノのある日本の合唱曲――たとえば《水のいのち》のような作品ではやや物足りなさもあるが、教会での演奏を前提に書かれたバッハのカンタータにおいては、むしろ適した規模とも言える。
ただし、この人数だからこそ、一人ひとりの声がそのまま露わになる。声がうまく溶け合い、パート全体が一つの音として響けば理想的だが、実際には経歴も発声も音色も異なるメンバーの集まりである。どこに響きの「着地点」を置くのか、その基準が見えにくい。
YouTubeでいくつか演奏を聴いてみたが、必ずしも納得できるものばかりではなかった。各パート1名の演奏にはさすがに高い完成度を感じるものもあるが、それ以外では、声やアンサンブルがどこかしっくりこない。上手い下手というより、「腑に落ちない」という感覚である。おそらく、自分自身のキリスト教的な背景や、作品理解の浅さも影響しているのだろう。
とはいえ、これはコンサートである。聴き手に何を感じてもらえるのか――残り1週間、改めて譜面と向きあわないと。
ログインしてコメントを確認・投稿する