5月23日、石川県立音楽堂コンサートホールで行われるオーケストラ・アンサンブル金沢 第500回定期公演の第九。その合唱指導は、浅井隆仁さんが務めている。
自分は知らなかったが。調べてみると、声楽家・合唱指導者として東京を中心に活躍されているようだ。経歴はさておき、実際にどのような指導をされるのか――そこに大きな興味があった。
結果は、実に中身の濃い、充実した時間だった。これまで30回以上第九を歌ってきたが、今回初めて指摘されたことが次々に出てくる。「そんな見方があったのか」「そこをそこまで掘るのか」と、長年歌ってきたはずの第九が、まるで新しい作品のようだった。
楽譜は手書きのメモでいっぱいになった。きちんと録音しておけばよかった。でも次の練習では思い出すだろう、集中していれば。
浅井さんの指導は残り3回。あの要求水準にどこまで応えられるのか楽しみだ。だが昨日のようにバスが3人では、どうしようもない。さて、どうなることやら。
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