日曜日に歌ったメンデルスゾーン《讃歌》の一節が、いまだに頭の中で鳴っている。ほとんどは同じ箇所だが、ときおり別の音が混じる。
本番後にはよくあることだ。たいていは2日ほどで消えるのに、今回は1週間続いた。その間、月・火・木・金と別の合唱曲を歌い、車ではモーツァルト《ドン・ジョヴァンニ》を流している。それでも消えない。よほど集中していたのだろう。
今日は2か月ぶりに富山へ行く。雪が降れば行かないとは言っていたが、ここまで空くとは思わなかった。8月にオーケストラ・アンサンブル金沢と歌うジェンキンス《アーマード・マン》と「ふるさとの四季」。いずれも歌い応えがあり、集中しなければ仕上がらない曲だ。
午後は金沢市公民館大会で《水のいのち》から「海よ」を歌う。本番の前に別の練習が入る形になる。順序としては落ち着かないが、日程は選べない。
8月までに歌う曲は30ほどある。組曲が含まれているから数ほどの負担ではないとはいえ、頭の中の整理は必要だ。独唱ではない、合唱だ。それでも切り替えはいる。
まずは、この《讃歌》を頭の中から静かに退場させないと。
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